パイナップルの彼方   山本文緒 著

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<あらすじ>
都会の片隅でひとり暮らしをし、父親のコネで入った信用金庫で居心地のいい生活を送っている平凡なOL・鈴木深文。上司や同僚ともそれなりにうまくやっていたが、ひとりの新人の女の子が配属された時から、深文の周りの凪いでいた空気がゆっくりと波をたて始めた―。
現実から逃げだしたいと思いながらも、逃げだすことをしない深文の想いは、短大時代の友人月子のいるハワイへと飛ぶ…。
あなたの周りにもあるような日常を、絶妙な人物造形で繊細に描く、驚くほど新鮮なOL物語。

<感想>
文緒氏の作品で2番目に読んだ小説。
2002年の文体とは違う。
カウンセリングが必要なほど
心がボロボロになってしまった主人公=深文(みふみ)の状況は理解できる。
よくあるOLの日常を描いた小説。

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