引き続き「疾走」について

日々のつぶやき

昨日レビューを載せた重松清の「疾走」は、兄の犯した犯罪がきっかけで家族が崩壊。
ひとりになってしまった15歳の少年の苛烈な運命を書いた重い小説だった。
読み終わってもまだ心に残ったまま今日を過ごしている。
「疾走」は映画化された(12/17ロードショー)。監督はSABU。
小説を読む限りでは映像にできないような暴力的なシーンがあるがそれをどのように表現したのだろうか。
キャストも牧師の役を豊川悦司が演じるらしい。これは適役だと思う。だけどアカネ役が中谷美紀・・・・コレはミスキャストだろ。アカネはキレイじゃなくていい。大阪弁が話せてワイセツな感じの色気のある女優さんにしてもらいたかった。その上、新田役を大杉漣だって。絶対違う。もっと身体の小さいストイックな人がイメージだったのにな。
主人公:シュウジをジャニーズから抜擢された手越祐也くんが演じるらしい。
どんなシュウジを見せてくれるか、これは楽しみでもある。
できることなら小説を読んで感じたような感覚を映画でも味わえればいいなと思う。 

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