映画評 ミステリー、サスペンス、ホラー

LOCKE *オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分*

投稿日:2016-01-12 更新日:

2013年 / 英

監督:スティーブン・ナイト

CAST:トム・ハーディ
<STORY>
超高層ビルの工事を手掛け、翌日に重要な作業に控えている大手建設会社のエリート社員アイヴァン。妻と息子たちの待つ家に帰ろうと愛車のBMWに乗り込むと、1本の電話がかかってくる。それを機に、彼は自宅ではなくロンドン方面の高速道路に車を走らせていく。電話で部下に翌日の作業を一方的に押し付け、妻に自宅に戻れなくなった原因を告げるアイヴァン。一刻でも早くロンドンに向かおうとする中、困惑する部下、解雇を宣告する上司、憤怒する妻からの電話を受け取る。

<感想> 評価 ★3
86分の映画の中に出てくるのは、クルマで高速道路を運転するトム・ハーディ演じる主人公:アイヴァン・ロックのみ。異色のワンシチュエーションサスペンスです。なかなかの斬新さを感じました。
設定を知らなくても、主人公のロックが運転しながら電話で話す相手とのやりとりを聞いているだけで、徐々に状況がわかってきます。それをネタバレしてしまうと面白みがなくなると思うので、そこはスルーしておきます。
危険 以下、ネタバレあり 危険
設定に魅力は感じます。86分間、俳優ひとりだけで映画を作ってしまうって、考えるとなかなかの勇気。
そして、飽きさせずに86分間最後まで観させる力はある映画です。
しかし! 面白いか?と問われると、全然面白くない。
1度きりの浮気相手が妊娠。逃げないで彼女の出産に立ち合うためにロンドンに向かってるのは、男として最低限のマナーのように映るけど、明日は大事な仕事があり、しかも現場監督であるロックが抜けるなんてあり得ないのに、電話で部下に仕事を押しつけて、トラブルも電話で処理させる態度。そして、奥さんにこの事実を電話で告白ー、やってることはサイテーです。
結局、1度の浮気で、全て失ったと言う話やん・・・と言う感想。
シチュエーションが斬新という意味では観る価値はありますが・・・

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