SEX,LIES,AND VIDEO TAPE *セックスと嘘とビデオテープ*

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1989年/米

監督 :スティーヴン・ソダーバーグ

CAST:
ジェームズ・スペイダー、アンディ・マクダウェル、
ピーター・ギャラガー、ローラ・サン・ジャコモ

1989年 カンヌ映画祭グランプリ受賞
     主演男優賞(ジェームス・スペイダー)

<STORY>
一見、何不自由ない理想の夫婦生活を送るジョンとアン。しかし、アンはいつの頃からか身体が無意識に夫を拒否するようになり、言い知れぬ不安と焦燥に駆られる日々を過ごしていた。そして夫のジョンは、実はアンの妹・シンシアと不倫関係にあった。そんなある日、ジョンの大学時代の友人グレアムが彼らの家を訪ねてくる。グレアムにナゼか惹かれるアン。でもグレアムは実は性的不能者で、自己のセックス観を赤裸々に語る女性たちの姿をビデオテープに撮影するのをひそかな趣味としていたのだ。それを知ってアンは驚くが、夫と妹の関係を知ってグレアムの元を訪ねる。

<感想> 評価 ★3
新人監督S・ソダーバーグ26歳の時に本作品でカンヌ国際映画祭のパルム・ドールをはじめ数々の映画賞に輝き、彼の才能と名声を一躍、世界中に知らしめた作品。
ビデオでトモダチ数人と18歳の時に題名に興味を抱いて見たのだが期待するような事は一切なく(笑)その上、まどろっこしい対話映画に全く意味がわからず終わったと言う映画だったが、今、再び見る機会を得、思う。本作は熟さないと理解できない繊細な心理描写が基本の映画だったんだ。と。
ソーダバーグ監督は26歳で本当に私が感じたような事を伝えたかったんだろーか?そこには疑問が残るもののジェームス・スペイダーは素晴らしい。この作品は彼の配役で成功したんだと思う。

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