Notting Hill *ノッティングヒルの恋人*

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1999年/英

監督 :リチャード・カーティス

CAST:
ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、
クリス・エヴァンス

<STORY>
イギリスのノッティングヒル住み、旅行書籍を売る本屋をしているウィリアム(ヒュー・グラント)。
ウィリアムはバツイチであり、今は青い扉の家にスパイク(クリス・エヴァンス)と言う奇妙な男と同居している。
そんなある日、彼の店にハリウッドの大女優アン・スコット(ジュリア・ロバーツ)がふらりとやってくる。

<感想> 評価 ★3
ユーモアのある、うだつのあがらない優男を演じさせたら天下一品のヒュー・グラント。
本当にチャーミングな ジュリア・ロバーツ。素敵なふたりに競演の映画。
公開当時は『現代版・ローマの休日』と言われたが、そこまでの初々しさはなかった。
俳優であるジュリアもヒューも演技力は問題ないのだから、もっと、イギリスの一般庶民である書店主に、何故ジュリア・ロバーツ演じるところの大女優アンが惹かれたのか?そこを ちゃんと描いて欲しかったなって思う。
とにかくSTORYが淡々と進んでしまった感がある。
ただ、大女優のお遊び相手みたいな印象としか感じられなくて、
ヒュー演じるところのウィリアムの苦悩も、そんな荒い脚本で台無しだったかな?

イギリスの下町の雰囲気は味わえるし、私が本当のノッティングヒルを知ってたら・・・

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