映画評 ミステリー、サスペンス、ホラー

THE BLACK DAHLIA *ブラック・ダリア*

投稿日:2007-06-15 更新日:

20090509_6912772006年 / 米

監督 :ブライアン・デ・パルマ

CAST:
ジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、
スカーレット・ヨハンソン、ヒラリー・スワンク、
ミア・カーシュナー、リチャード・ブレイク

<STORY>
1940年代L.A。元ボクサーでロス市警のPR試合で戦った市警の警官バッキーとリーはリーの恋人ケイも囲み親密になっていく。リーの紹介でバッキーは特捜課でリーとコンビを組むことになる。そんなある日、L.A.を震撼させる猟奇殺人事件が発生。被害者の女性:エリザベスはハリウッド・スターを夢見ながら殺されてしまう。センセーショナルなその事件を世間では女性の風貌から「ブラック・ダリア」と呼んだ。捜査線上に浮かび上がる一編のポルノ・フィルム。ダリアと瓜二つの大富豪の娘、そして、彼女の一族にまつわるドス黒い秘密。ロサンゼルスの闇の中で妖しくうごめく事件の謎は、捜査にあたる若きふたりの刑事の運命をも狂わせていく......。

<感想> 評価 ★3
1947年のロスで実際に起こった迷宮入りの猟奇殺人事件を
作家ジェイムズ・エルロイが脚色小説「ブラック・ダリア」として発表したものの映画化。
TVCMキャッチフレーズは「世界でいちばん有名な死体」。
しかし、猟奇殺人事件の謎に迫ると言うふれ込みだったが、監督がブライアン・デ・パルマだもんね、ノワール作品となるのは想像出来たかも知れないのに、私はすっかり「セブン」のような猟奇殺人の謎に迫るサスペンス系の映画を想像してしまっていたので全く違う内容にガッカリしてしまった。
とは言え、映画全体を古いフィルム映画のような薄茶モノクロで統一し、戦後間もないLAを舞台セット含め詳細に再現しているところや、クライマックスシーンでふたりの男が重なり合って墜落するスローシーンなどはブライアン・デ・パルマ監督の名作「アンタッチャブル」を彷彿とさせた。きっとあのシーンは記憶に残る名場面になるだろう。
とにかく多くの登場人物がいて、数シーンの登場、もしくは登場なしで名前だけ出演の人物がいたり、同じ人物にニックネームを含め何種類も名前があったりするのでそう言うのが苦手な人は公式HPで相関図を理解してから見る方が良いだろう。

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