映画評 ファンタジー

ALICE IN WONDERLAND *アリス・イン・ワンダーランド* (3D)

投稿日:2010-04-17 更新日:

20100419_15506102010年/米

監督:ティム・バートン

CAST:
ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ

<STORY>
アリス・キングスレーは19歳。美しく成長した彼女は、ある日求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだがアリスは幼い頃に迷い込んだこの国を覚えておらずワケがわからない。

<感想> 評価 ★3.5
ティム・バートン+ジョニー・デップ作品の8作目。
物語「不思議の国のアリス」へのオマージュをたっぷり入れ込んだ作品でした。
ただティム・バートン監督の世界を感じる映画だったか?と聴かれたら、映像の色彩や雰囲気は全く違います。今までのバートン作品は、青白い雰囲気の映像で、ちょっと怖いようなダークな雰囲気でワクワク、ゾクゾクさせるものが多かったけれど、この作品は悪者役の赤の女王:イラスベスでさえ原作に忠実に童話チックな女王にしているので、ダークな印象はありません。童話をモチーフにしているので致し方ないのかも知れませんが。
つまり今回の作品はディズニーランドのアトラクションを楽しむような、そんなイメージを持ちました。それは3Dで鑑賞したからかも知れません。
逆に言うと、作品としては2Dの方がシンプルに楽しめるのかも知れませんね。
2Dでシンプルに楽しむのも良し、アトラクション感覚で3Dで鑑賞するのも良しと言う遊び心を感じる作品です。
また、3D美術には「アバター」の美術受賞したロバート・ストロンバーグが美術担当されたようです。高レベルな作品なんですねー。
Storyは、大人になりきれない少女アリスは、20歳を目前にフィアンセと結婚する方向へ進むことに、大きな疑問と不安を感じている状況。しかし母親などはいつまでも空想にふけって「服を着たウサギを見た」などと言うアリスにいささかの不安を感じています。
そんな特に服を着た白いウサギ:マクトウィスプが現れて、アリスを穴の奥深くにあるワンダーランドへと導いていく・・・と言う展開。
ピーターパンを想像しちゃったのは私だけ?かな。
今の自分でいいの?本当になりたい、ありたい自分を捜すためにワンダーランドでアリスは勇気をもらうワケですねぇ。
とっても童話ちっく。
なのであまり「おもしろい!」「たのしい!」とは思わなかったのです。
けれど、1つ1つのキャラクターが良く出来ています。小さい頃に何度か読んだ絵本の「不思議の国のアリス」のイメージそのまま!
チェシャ猫はそうそう、こんな感じ!とか芋虫のアブソレムのイメージも想像そのまま!
赤の女王に至っては、ちょっとキレイだったけどこの意地悪ぶりはイメージどおり。
マッド・ハッターだけが私のイメージと違ってとても優しくて勇敢でかしこかった。
この役をジョニデがしてるんだけど・・・・。私のイメージはいじわるなおぢさんなんだけどね。
奇妙で不思議で・・・と言う世界観は十分感じられました。

-映画評, ファンタジー

Copyright© flap nagi style , 2017 All Rights Reserved Powered by STINGER.