ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR *ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア*

投稿日:2010-04-22 更新日:

20100422_15546781997年/独

監督:トーマス・ヤーン

CAST:
ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース
ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ、モーリッツ・ブライプトロイ

<STORY>
脳腫瘍に冒された青年マーティンと末期骨髄腫のルディ。
末期患者の病室で同室となった彼らは、死ぬ前に海を見ようと病院を抜け出し、車を奪って逃走。
ところが、この車にギャングの金が積まれていたことから、犯罪組織や警察が追跡を開始。
一方、大金を見つけたマーティンとルディは豪遊を繰り広げつつ、危機を乗り越えながら目的地を目指す…。

<感想> 評価 ★4
ずっとずっと見たかった作品。
今から13年前の作品(2010年現在)ですが、スタイリッシュです。
見終わって最初に感じたのは「観て良かった」と言う気持ちと爽快感。
傑作です。
「死」を題材にした作品ではありますが、お涙頂戴の感動ものでは基本ありません。
クスッと笑えて、バカだって呆れて、だけど切なくなる素晴らしい映画です。
95分と言う短い中に、ロード・ムービー、アクション、カー・チェイス、コメディ、友情、絆、愛・・・多くの要素が入っているにまとまりがあって、とても軽妙。
だけど、切なくて・・・。
ちょっと皮肉ったようなユーモア。ハチャメチャな展開なんだけど許せてしまう場面の斬り方。そして音楽の選曲が素晴らしいです。
なんて言うのかな?監督の意図とか、何が伝えたかったのかとかそんなのは観た人がそれぞれ感じればいいじゃんって気がします。
私は単純にこの映画の雰囲気が好き。
無意味に思える登場人物もきっとこの作品のコミカルさに影響していたり、シニカルさの表現だったりするんだろうと思います。
お薦めの1作です。
 

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