映画評 ミステリー、サスペンス、ホラー

DRAG ME TO HELL *スペル*

投稿日:2010-04-27 更新日:

20100428_15624142009年/米

監督:サム・ライミ

CAST:
アリソン・ローマン、ジャスティン・ロング
ローナ・レイヴァー、ディリープ・ラオ


<STORY>
銀行のローンデスクで働くクリスティンは。昇進を意識していた彼女は、必死に懇願する老婆の不動産ローン延長の申請を拒絶した。するとその夜、仕事を終え駐車場に向かうクリスティンを老婆が婆の待ち伏せ。クリスティンに襲いかかり、不気味な呪文(スペル)を浴びせた。するとて翌日から、恐ろしい怪現象がクリスティンを襲いはじめる。なんと彼女はその老婆によって、悪夢が3日続き、最後には本当の地獄へと引きずり込まれるというあまりにも理不尽な呪いをかけられてしまったのだった。 

<感想> 評価 ★3
原題直訳は「地獄に引き込まれる」なのにナゼに邦題は「スペル」?と思っていたら、「スペル=呪文」と言う意味だったんですね~。
私には本作は監督ありきの作品です。「スパイダーマン」シリーズで一躍名が売れたサム・ライミ監督ですが、元々は「死霊のはらわた」シリーズでヒットを飛ばしたややB級のホラー映画監督です。本作品は、そのイメージを崩さないでオモシロ怖いホラーでした。
20年弱前かな?「死霊のはらわた」を観た時、液体の色や雰囲気、贓物のリアリティ、老婆の皮膚感なんかが結構衝撃だった記憶があります。本作もその感じが満載で懐かしさを感じつつ、気持ち悪さと驚かされる恐怖となんだかシニカルで笑えてそこそこ楽しめました。
クリスティンに襲いかかり呪いをかける老婆、ほんと気持ち悪いです。右目義眼、指が骨ばって長く、爪の色が黄土色に変色し今にも臭ってきそう。こう言う細かい演出ってホラー映画には大切。一気に老婆に怖さを感じさせてくれつつ、なんだか笑えるんですよね。
私は、音で驚かしたり、突然襲われるシーンよりも、1番怖くて気持ち悪かったのが老婆が口から吐きだす黄緑色の液体をクリスティンの口に直接流し混むシーン(何度かある)
もうそれがきもち悪~くて吐き気がしました。・・・が、ナゼか笑えるんですよねー。
クリスティンを演じたアリソン・ローマンの演じ方も良かったのだと思います。
ホラーと言えば最後のオチ。途中でわかっちゃう人もいるかも知れませんが、ホラー作品なんだし、やっぱり終わりはこうだよねーって部分もハズさずでサム・ライミ監督バンザイです。
ホラーが超苦手と言うひともそこそこ安心してを観ることができるB級の香りのする楽しめる作品でした。

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