劇団四季 観劇記

エビータ 京都公演(初)&バックステージツアー参加

投稿日:2010-12-15 更新日:

今まで観劇をスルーしていた「エビータ」を観てきました。 

アルゼンチン大統領夫人であるエビータの人生のミュージカルと言う程度の知識でしたが、ヒロインのエビータは強烈なキャラで女性の成り上がりStoryでした。あらすじはこんな感じ。

アルゼンチンの田舎の貧しい家に生まれたエヴァは、都会に出て行きさえすれば新しい人生は開けると夢を見て、地方回りのタンゴ歌手に色仕掛けで言い寄り、首都ブエノスアイレスへとやってくる。しかし、エヴァを待ち受けていたのは大都会の冷たさだけだった。女優を目指していたがうまくは行かず、失意の果てにたどり着いたのは男を利用してステップアップすると言う「女の手法」。タンゴ歌手にはじまり、カメラマン、プロデューサーとどんどん男をステップアップ。そしてとうとうアルゼンチン大統領候補であるペロンと出会う。そしてペロンの結婚。エヴァは大統領夫人にまで上り詰める。まさしく「野心」の塊のようなエヴァを拒絶する人も多く、多くの敵の中で孤立するペロンとエヴァ。しかしエヴァはそこからアルゼンチンの民衆にアピールを始め、<アルゼンチンの母>へと認知されるようになって行くが、エヴァを思いもかけないことが襲う

・・・と言う内容。
今回は意外にもStoryとエヴァと言う女性の生き様に心を揺さぶられました。
エヴァを好きにはなれないし、女性としてこの生き方は認められないけれど、<なりたい自分になるために手段を選ばずに邁進する>と言う姿勢はある部分尊敬します。
エヴァは自分を批判する人たちにもひるまず、生き残る道を模索し大統領夫人、アルゼンチンの母として顕在し続けます。しかし、どんな強い意志を持っても勝てないもの、それが「病」なんですよね。
どれだけ健康が大切なことか、エヴァの生涯を見ても感じます。そしてエヴァは病に勝てず、志わずかの33歳でこの世を去ります。なんと言う人生か・・。

20110104_1920936今回、エヴァを秋夢子さんが演じられた公演を見ました。
歌唱力もあるし、美しかったです。
出来るならペロンは金田俊秀さんで、エヴァを野村玲子さんで観たいところでしたが、金田さんは韓国へ帰国され叶わぬことになりました@

ペロンは佐野正幸さんでした。彼のキャストは3回目。怪人、野獣、そしてペロン。
チェは芝清道さん、いつもどんな役がらも芝さん色です。
彼の歌唱力、声量は四季でトップですね。出来れば今度京都に来るオペラ座の怪人で怪人をやって欲しいです。上背もあるので合うと思うんですけど。
あと高木美果さんがミストレスのちょぃ役で出演しているのびっくりでした。

さて、今回もステージ終了後のイベントに参加しました。
「バックステージツアー」です。
バックステージは「ウィキッド」に続いて2度目。今回は母親も一緒です。
私は舞台が好きだし、裏方に興味があるので今日も楽しい時間でした。
「エビータ」は旅公演なので「ウィキッド」のような大がかりなセットはないので少し見応えはありませんでしたが、その中でも驚いたのがエヴァが大統領夫人となりバルコニーで演説する時に着る白いドレス(パンフレットの姿)です。舞台で観るその衣装は真っ白に輝き、まるでウェディングドレスのようなのに、舞台裏の肉眼で見たそのドレスは、色が生成で黄身がかった白だったんです。「うそ?これがバルコニーで歌う時のエヴァのドレスかな?」と話す私に、小道具さんが声をかけてくださいました。小道具さん曰く、照明があたるとまばゆく光る白いドレスに見えるのだそうです。びっくり!
この演目はイヤなどと言わず、四季が好きなら一通りの演目は見ないとな(^^;)とまた思った私です。

<キャスト>
エビータ:秋 夢子 チェ:芝清道 ペロン:佐野正幸 マガルディ:渋谷智也
ミストレス:高木美果
<男性アンサンブル>菊池正、石野喜一、朝隈濯朗、岩城雄太、浜名正義、大森瑞樹、
中村巌、小野功司、渡久山慶、佐久間仁、真田司、神永東吾、平山信二、光山優哉
玉真義雄、田島康成
<女性アンサンブル>荒木美保、団こと葉、平田曜子、大橋里砂、真優香、宝生慧、
小川飛鳥、山本志織、大村奈央、加藤あゆ美、大槻純子、木許由梨、菜月ちな、桜野あら
                       以上

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