「お伊勢さんに行ったことないの私ぐらいよ!お父さんが連れてってくれない」
母ぐらいの年齢の関西人は、たいてい1度は”お伊勢さん”へ行ったことがあるようで、以前から何かと言うと(上記のセリフ)を言っていた母。
今年が20年に1度の遷宮にあたる伊勢神宮は、情報番組に紹介される機会が多く、思い出したように母が(上記のセリフ)を言い出すようにはなってたけれど・・・。
GWのまっただ中、「お伊勢さんに行こう!都合つく日を連絡してね」とメールが・・。
聞くとTVの情報番組でお伊勢さん特集を見たそうで、(動ける今のうちに行きたい)と父に話すと、私と行っておいでと言われたそうだ
しかし、父のこともあるので日帰りだと言い、「何もわからないから、全部よろしくね」といつも通りのひと任せ~
24日と約束はしたけど、雨かも知れないし、体調悪いと言い出す可能性もあるし~と軽く考えていたら、しっかり5日前に連絡してきて、
「天気は問題ないし、体調も整えてるからよろしく」と浮かれモード
はいはい!わかりました~
そんなに行きたいなら親孝行です、行きましょう、日帰りで!
と言うことで・・・・
24日(金)近鉄京都駅から伊勢志摩ライナー特急で2時間10分
伊勢市までびゅーん
歩いて5分ほどで伊勢神宮外宮到着
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
通称、外宮(げぐう)
衣食住の恵みを与えてくださる産業の守護神だそうです。
今回は「参拝のマナー」も電車の中でレクチャーし、きっちり参拝いたします。
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 手水舎(てみずしゃ)で身を清め
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 第一の鳥居
前では立ち止まり、一礼して参道へ進みます
外宮の通行は左側通行。
真ん中を歩くことは
道の真ん中は神さまが歩かれる場所だからだそうです
でも!皇室の方は真ん中を歩かれるそうです。
日差しが強い今日だけど、神宮の中は緑の香りと澄んだ空気で満たされていて気持ちがいいです。
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 第二鳥居 with 母
神楽殿には目もくれず、まずは外宮で最も重要な正宮(しょうぐう)を目指します
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 正宮
二拝二拍手一拝 で心を込めて・・・
社殿は四重の垣根で囲われ、豊受大御神が祭られておられます。
鳥居内撮影です
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 黄金色の新宮(ちょこっと見えるの)
現外宮正宮の横に11月に遷宮される正宮が建設中
囲いがあってほとんど見えませんが、
きらきら光る金色の鰹木(かつおぎ)や千木(ちぎ)が少し見えます。
ここで少し知識
「遷宮(せんぐう)」とは、簡単に言うと神さまのお引っ越し。
20年ごとに生まれかわるという発想により、神宮が新しくなることで、大御神のより新しい御光をいただき、日本全体が若返り、永遠の発展を祈る意味があるそうで、世界中で唯一の行事だそうです。
また、新しくされるのは、両宮正宮だけでなく、宝殿外幣殿、御垣、鳥居、御饌殿、十四別宮等合計で65棟にもなるそう驚き
20年に一度と言うのは宮大工への技術伝承の意味もあるとか。
と言うワケで、伊勢神宮内は建設ラッシュです
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 98段の石段
この先にあるのが・・
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 多賀宮(たがのみや)
正宮についで格式の高い「第一別宮」です
お祀りしているのは、豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」
積極果敢な神さまで、挑戦や革新を応援してくれるそうです。
当然、多賀宮には長男のことを・・・
多賀宮も遷宮するらしく、隣に次宮が建設中。
黄金の鰹木が見えるでしょう?(右の金色の屋根)
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 土宮(つちみや)
外宮の別宮。
一帯の土地を守る地主の神さま
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 神楽殿で御朱印をいただきました
超シンプルな御朱印
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 清盛楠(きよもりぐす)
第一鳥居まで戻った左にあります
樹齢800年以上、幹周り3m余。
1本の楠ですが2本に見えます。
以上、外宮参拝が終わりました。
ここから内宮へ移動です・・・・・ 内宮へ
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