近場でぶらっと出かけようとすると、京都か大阪になりがちで、私にとって神戸は、近いようで遠いような場所。
今回、「神戸学検定」に合格したすーさんのガイドで”灘五郷”呼ばれる酒蔵めぐりに参加してきました
酒蔵巡りは、昨年12月の京都伏見散策+酒蔵めぐり以来
灘五郷とは、灘の生一本の銘醸地の総称。
江戸時代の中期~精酒造業が発展して現在に至るそうです
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 杉玉
杉の葉を集めてボール状にしたもので、造り酒屋の軒先に緑の杉玉を吊すことで、清酒の熟成の具合を知らせる役目もしたそうです。
最初は緑色の玉。
それが時間と共に焦げ茶色に変化するそうです。
主な酒蔵は、今津郷・西宮郷・魚崎郷・御影郷・西郷と言われ、これを灘五郷と言うとか。
全部まわることはムリなので、今回は魚崎郷と、御影郷へ行きました。
まずは阪神「魚崎駅」からぶらっと歩いて10分弱の
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 櫻正宗
清酒を造り続けて400年。
昔の酒樽をディスプレイされたキレイな記念館
試飲コーナーではこちらの蔵元限定品の試飲ができました
次に訪れたのは
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 菊正宗
こちらでは、すーさんの予約で館内説明をしてもらえました
阪神大震災の時に、1本木の立派な看板も落ち、右端が割れたんだそうです。
蔵も北側の蔵に多大な被害が出たそう。
それでも、何とか酵母を守り続けたとか。
阪神大震災は私も経験しているので、その時の情景は十分に想像できます。
ツライ体験だったなと思います
ラストは
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 白鶴酒造資料館
1番立派な資料館です。
ここでも、すーさんの手回しで、ビデオを見て白鶴の成り立ち、震災の時の状況などを知ることができました。
関西では有名な「灘中・灘高」は、灘五郷の酒蔵の社長が出資して、今後の灘五郷の発展のための研究者等を育成するために建てた学校だったそうです。
今や、1番お利口さんが行く中学・高校になっています。
当然試飲してしましたよ~
もう少し寒くなったら、残りの酒蔵をまわってみたいな~
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