2006年 / 米 監督 :クリスト・ガンズ CAST: ラダ・ミッチェル、ローリー・ホールデン、 ショーン・ビーン、デボラ・カーラー・マンガー、 キム・コーツ、ターニャ・アレン |
<STORY>
ローズとクリストファーの夫婦は、9歳になる娘シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。しばしば情緒不安定になり、“サイレントヒル”とつぶやく。彼女を救う手掛かりを探すローズは、やがてサイレントヒルという街が実在することを突き止める。そこは、30年前に大火災に見舞われ今では誰も近づかないゴーストタウンであった。ローズはシャロンを車に乗せその街を目指す。しかしサイレントヒルへと続く狭い道の途中で事故に遭い、ローズは気を失ってしまう。
<感想> 評価 ★3
コナミの人気ホラーゲームの映画化。
私はゲームをしていないので「ホラー映画」として鑑賞。
詳細を知らずに見ても状況設定は理解できるので基礎知識なしでも楽しめる。ホラー映画だが映像が繊細で、ミステリーの雰囲気もある。散りばめられた謎、進むたびに提示される謎を解きながら愛する娘をこの手の取り戻すことだけの為に武器もなく突き進む設定はさすがにロールプレイゲームからの流れを感じた。
でも、やっぱり私はひとりでは見に行けない@今回はトモダチを誘って見た。ホラー映画を映画館で観たことのないトモダチだったが「それほど怖くなかったよ」っと。え!?うそっ。私は超怖かったぞぉ・・・。観る人によって評価が分かれる映画のようだ。
以下 ネタバレ ↓
サイレントヒルに突然鳴り響くサイレンの音がきっかけで現実の時間が過去(?)の世界に切り替わる。サイレンの音が恐怖感を倍増。2度目のサイレンのあとの闇の世界がほんまに怖かった。CGを屈指したスプラッターものが襲いかかってくる。そして鉄の三角帽をかぶった刃物持ってる男が殺す気で襲いかかってくる。「何もの?」(レッドピラミッドと言うらしい)そう思う間もなく現実の世界に戻る・・・そしてまたサイレンが・・・。恐怖が休む間もなく続く。
ラストで生きる世界が過去になってしまったローズとシャロンだがどんな世界を生きて行くんだろうか?シャロンがアリッサと目を合わせてしまったからそうなったって事か?疑問を残しながら・・・
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