神鍋まで来てて、行ったことがなかった「植村直己冒険館」。
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 冒険館のあたりは公園になって、街路樹がすっかり色づいて秋色
久しぶりにここまできれいな秋の街路樹を見たかも
[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] クレバスをイメージした冒険館エントランス
館内は撮影禁止だったので、[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]はありませんが、思っていた以上の内容と資料で、私、ちょっと本気で感動しました。
植村直己氏は、1941年、兵庫県豊岡市日高町で生まれ育ち、世界的冒険家になったんですね。
植村さんがご健在であれば、今年75才ですね
カレは43才、マッキンリー冬期単独登頂に成功した翌日に消息不明になったそうです。
43才って・・・ほんとお若い。
この冒険館で植村さんが抱いておられた夢などを知り、ほんとうに残念でなりません。
今まで、冒険家って何なんだろう?
なんでそんな危険なことして、それで何になるの?
何で稼いでいるの?
と思っていましたが、その気持ちがこの冒険館を訪ねたことで変わりました。
映像ホールで見ることができる、「素顔の植村直己~夢果てしなく 愛限りなく~」は必見です。
植村さんの功績の一部ですが、
モンブラン(4807m)単独登頂、キリマンジャロ(5895m)単独登頂、アコンカグア(6960m)単独登頂 ※三大大陸の最高峰登頂達成
エベレスト(8848m)日本人初登頂(松浦輝夫氏と共に)
最高峰に登るだけじゃなく、アマゾン河6千キロイカダ下り、犬ぞりでの北極圏単独行などなど。
すべて1960年代後半から1970年代の偉業で、今から50年ほど前のことです。
展示されている、登山靴、防寒着、ザック・・・どれを見ても今のとは比べものにならないほどの物品で、どれだけ濡れたら重くなったんだろう。こんな重いものをザックに入れて登ったんだなぁ、こんな服じゃ動きにくかっただろうなどと思いを巡らせながら見学しました。
今の優れた衣類やザックって素晴らしいし、私はそうじゃなきゃ、とてもじゃないけど登れません。
個人的には、犬ぞりで北極点を目指す冒険で、リーダー犬のアンナとの絆が書かれたパネルを読み、グッと来てしまいました。
思ってた以上に、深く感動できる冒険館でした。
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