2011年 / アルゼンチン、スペイン、ドイツ 監督:グスターボ・タレット 出演: ハビエル・ドロラス、ピラール・ロペス・デ・アジャラ イネス・エフロン、アドリアン・ナヴァーロ |
<STORY>
フリーランスのウェブデザイナー、マルティンは仕事は順調だが、プライベートでは7年前に恋人にフラれて以来彼女の残した愛犬ススと引きこもりのような生活。いい加減生活を変えようと外出を試みる。一方、向かいのマンションに住むマリアーナは4年付き合った恋人と別れたばかり。仕事も建築家になって2年経つのに何も造っておらず、生活のためにショーウィンドゥの装飾の仕事をこなす毎日。ふたりは何度もすれ違ったり、ニアミスを繰り返すが出会わぬまま。ある晩、ふたりは偶然にチャットで出会う。
<感想> 評価 ★3
国は違えど30overの男女が抱える問題(仕事、異性)は同じなんだなぁ~。
主役のマルティンとマリアーナが抱えている虚しさは、私も感じたことがあるし、今も同じように感じているひとが多くいると思う。懐かしのウォーリーを探せ!ではないけれど、この世界のどこかに、きっと出会えるひとはいる!みたいなロマンティックな感じが良かった。
付き合うと言うことは、煩わしいことも多いけど、うれしさは2倍になるし、悲しみは1/2になるのはホントかも。
映画の冒頭、ブエノスアイレスの街並みの映像が流れる。急速に発展したブエノスアイレスは、ヨーロッパ調の建物と現在的な高層ビルが混在する不調和な都会のよう。日本も同じく雑多な街並み。似てるのかな?でもその雑然とした街並みが魅力的に感じるアートなところもあって、すてきな街並みでした。
いつか行ってみたいな@
ストーリーはあまりない雰囲気を味わう恋愛映画だと思います。
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