2015年 / 米 監督:デヴィッド・コープ CAST: ジョニー・デップ、グウィネス・パルトロウ、ユアン・マクレガー オリビア・マン、ポール・ベタニー |
<STORY>
イギリス・オックスフォード。イギリスの貴族で裏社会相手にインチキ美術商を営む、口ヒゲを愛するモルデカイは、イギリス政府に対し、800万ポンドの借金を抱え破産寸前。そんなある日、ゴヤの幻の名画が何者かに盗まれる。犯人は国際テロリストのストラーゴと睨んだ英国諜報機関MI5のアラステア警部補は、美術品の知識があり、裏社会と繋がりのあるモルデカイに絵画の捜索を依頼。意に反してモルデカイはカレの用心棒、不死身のジョックとともに名画を探すハメになる。果たして名画の行方は?
<感想> 評価 ★2.5
観る気はなかったんです。駄作の雰囲気がして仕方なかったので。そりゃジョニデ作品なので観れない作品でないだろうとは思っていましたが、ほんとに、ジョニデがモルデカイを演じていなかったら、完全なる駄作だったでしょう。それぐらい面白くなかった。もちろん、笑いはしましたよ?だけどそれはStoryで笑ったのではなく、単純な笑い。映画としては全く面白くない。
作家キリル・ボンフィリオリの同盟シリーズ小説の一部映画化のようですけど、そんなに面白くない小説なのかな?
この映画の唯一救いは、ポール・ベタニー演じるモルデカイの忠誠なる用心棒ジョック。
ドジなモルデカイに腕や手を撃たれても、すぐ騒動に巻き込まれるモルデカイを絶妙のタイミングで助け出すカッコ良さ。ジョックの存在がなければ、ラストまで観れなかったかも?とさえ思う。
コメディならもっとコメディチックに作れば良かったし、そうじゃないのなら、ユルすぎですわ。
個人的にはボチボチカッコイイ、ジョニデが観たい。
どうも「パイレーツ」シリーズ以降、ジョニデがイマイチ。
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