屋久島 縄文杉トレッキング 1300m

山登り

「縄文杉トレッキングコース」4/30(土)

1日遅れのメンバーも合流し、ホテルで前夜祭ビール
明日は4時半にホテル出発のため、10時台にベッドに入るも・・眠れない。
こんなに疲れてるのにぃ~Docomo_kao20
アドレナリンのなせるワザか?寝入ろうとすると身体が痛い気もする・・なんてウダウダ思ってる間に眠れたようで3時半起床。

本日は、屋久島ガイド協会のガイドさん付きで縄文杉を目指します。
鬼軍曹ことB氏がガイド協会をチョイスし予約してくれたのですが、コレが当たりでしたバンザイ
本来なら、

3時半起床
4時半、ガイド協会のお迎え → 屋久島自然館まで
5時 荒川登山バス乗車
5時半 荒川登山口到着
がノーマルコース。

しかし今回は、屋久島ハイシーズンのため、ガイド協会さんがバスをチャーター矢印上ホテルから乗り換えなしのダイレクトで、荒川登山口に到着しました。
コレは超ラッキーですエクステンション

もちろん、バスは定員MAX状態。帰路も全員の下山を待っての帰宅となりますが、それでも乗り換えなしでホテルまで帰れるならありがたいことです。
もしも、GWで屋久島を考えている方は、「屋久島ガイド協会」を要検討手

5時半頃、荒川登山口到着。
まずは朝のお弁当を食べて、トレイを済ませ(女子は並びます、覚悟)、準備体操をし、12時間の登山に備えます。(普段は10時間。ハイシーズンで登山客が多いため今回は12時間)

いよいよスタートエクステンション 12時間のウォーク&クライムのはじまり
まずはトロッコ軌道を歩きます矢印


大正12年~昭和45年まで伐採した杉の運搬に使われたトロッコ線路です

このトンネルをくぐるって森の奥へ矢印 ガイドの金井さん

川が頭の上に流れてるんですよー矢印

ようやく朝が明けてきました矢印

トロッコは今も現役で動いてるんだそうです。
しかし、杉や人を運ぶ目的ではなく、縄文杉コースの環境保全目的での使用だそう

大きい1枚岩矢印
屋久島は花崗岩が隆起して出来た島。
苔、杉すべてのものがこの岩の上に生えているんですって!

大杉大橋矢印 欄干のない橋をいくつも渡ります

大杉矢印 このコースではじめて出会う屋久杉です


屋久杉とは、樹齢千年以上の杉を称するそうです。
それに満たない杉は、小杉と言うらしいです。

トロッコ道の横には、苔むした森があるところも
白谷雲水峡のようです矢印

小杉大橋矢印 スタートから約50分

小杉村跡地で一旦休憩。
ザックを下ろし、行動食を少し食べ、ストレッチ。
この3つの行動が、疲れにくいトレッキングの基本だそうです。
ん~、いつもしてなかったことばかり。参考になります

携帯トイレブース矢印 小杉集落跡地

携帯トイレの用意はしていたけれど、結局使うことはありませんでした。
何事も経験なので、チャレンジすれば良かったかも~汗

この根矢印 花崗岩の土地である屋久島。岩の中には根を張れないので、岩を抱くように根を張って育っている様です

三代杉矢印 倒木上更新と切株更新が一緒になっている杉

現在生育しているのは、三代目の杉

楠川分かれ矢印 こちらへ進めば、昨日歩いた白谷雲水峡へ続きます

かなり険しい山道だそう汗

ハイノキの花矢印 今年は元気に咲いているとガイドさん。逆に山桜があまり咲かなかったそうです

ふわふわ、もふもふのヒノキゴケ矢印

屋久シカに今日も会えました矢印


天敵がいないので、頭数が増えて今や害獣になっているそうです汗

仁王杉の阿形(あぎょう)矢印

安房川への急斜面に立ってます。
相方の吽形(うんぎょう)は、倒木してしまったそうです・・残念

翁岳(1860m)がキレイに見えます矢印

大株歩道入り口で休憩。出発から約2時間半程度。
ココでトイレをしておく必要があります。ハイシーズンは女子トイレは並ぶ覚悟でガーンネコ
トロッコ軌道はここで終了。ここから本格的な山道が始まります!

急に山道になり、呼吸もあがります。

翁杉矢印 2010年に倒木しちゃったそうです汗

樹齢2千年の翁杉は、縄文杉に次ぐ巨木だったそうですが、2010年に倒木。

屋久杉の年輪矢印

栄養分の少ない花崗岩の上に育つ屋久島の杉は、ゆっくり育つので年輪の幅も狭く長い年月生き続けているそうです

いくつもの苔の森を通り過ぎます


ウィルソン株矢印 

中盤のクライマックスです
しかし、かなり混雑につきとりあえずスルー。
帰り道に寄ることなりました

大王杉矢印推定樹齢3300年


縄文杉が発見されるまで、この杉が屋久島最大級とされていたそうです。
もしかしたら・・・縄文杉より年令が上かも知れないそうです

ここからは、世界自然遺産区域に突入エクステンション

夫婦杉矢印 手をつないでいるように見えます


2本が合体した合体木。
右の夫杉が倒れて左の妻杉の枝の間にスポッと挟まっているらしく、仲良く手を繋いでいるように見えます。
樹齢500才差あるカップルだそうですきゃvネコ

屋久杉として触れることができる杉矢印


杉の幹の音を聞いてみました

そして・・ついに縄文杉に会える瞬間ですエクステンション
その前に縄文杉すぐ横にわき水があるので、飲んでみました。
ガイドさんがいない登山客は素通りでしたので、ぜひここの水は飲んでみて!

そして縄文杉です矢印


樹齢2170年~7200年と諸説あるそうですが、この威厳。
写真では伝えきれない哀しさ。

現在確認されている屋久杉の中で1番大きい木
メンバーと共に縄文杉を眺んで矢印



ここから少し下ったところで昼食でした。
ガイドさんが、暖かい味噌汁を下さいました。なんてありがたいサービスハート
でも写真ありません汗たぶんね、余裕がなかったんです、ハイDocomo_kao8

ここまでは来たけれど、ここから同じだけかけて下山しないとイケません
下山です。
山のルールは登ってくる人優先!
なので、どうしてもハイシーズンは待機時間が増えます

宮之浦岳が見えました

とりあえず、ウィルソン株まで引き返す
そしてウィルソン株の内部へ・・・

ハート❤になるには、どう撮影するのかなぁ?

ハートにならんぞ・・
あ!見つけた~ 恋愛運アップの待ち受け画像だそうですよハート


内部は意外と広くて畳10畳ほどありました

山道を下って・・・

ここからは長いトロッコ軌道です

花を愛でながら、ヤマザクラ

木イチゴの種類

名前わからないDocomo_kao8

これも忘れたDocomo_kao8

5本杉矢印

時間調整で河原に降りてゆっくり遊びました
川の水に足を浸けて、すごく楽になりました。


ガイドさんがいればこんな体験もさせてくれます。
もちろん時間調整のひとつですが、ぼぉ~とバスで待つよりもいいです!

平坦なトロッコ軌道を歩きます

こんなことして遊んだり・・・

そして到着! 完歩12時間!
ガイドの金井さんと一緒に

荒川登山口 標高600m
縄文杉   標高1300m 高低差700m
所要時間 12時間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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