2000年/米 監督 :ミロシュ・フォアマン CAST: ジム・キャリー、ダニー・ディヴィット、 ロートニー・ラヴ、ポール・ジャマッティ 2000年 ベルリン映画祭 監督賞 1999年 ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞 |
<STORY>
生まれてくるのが早すぎた
彼が死んだとき誰もがジョークだと思った
アメリカで伝説のコメディアン=アンディ・カフマンの一生をジム・キャリーが主演で映画化したものである。彼は一度は頂点を極めながらも、観客に迎合せず、自分なりの「笑い」を追及したため、テレビ業界から干され、1984年、35歳の若さで亡くなった。
<感想> 評価 ★3.5
ジム・キャリーを『マスク』でしか知らないと言うなら、ぜひこれを観てもらいたいと思います。
でも、今回はジム・キャリーと言う俳優にホントに感動してしまった。
この映画こそ、ジム・キャリーの存在なしにはできなかった映画だろうと思う。
笑いというものはむずかしい・・・。80%の大衆が受け続ける笑いなどあるのだろうか・・・?
常識と非常識のハザマにあるもの・それが笑いなのではないかと思う。
一歩間違えば、それは哀しいほど非常識で、1歩踏み込みが浅ければ、それはコメディから遠く離れてしまう・・・。
35歳の若さで、アンディは進行ガンで死去する。最後のシーンの方で、フィリピンにミラクルを信じて行くアンディ。霊手術で悪い個所を取り除くその手術はマジックだと知るシーンがアンディの人生をあらわしているように思う。
ジム・キャリー。
この映画でゴールデングローブ賞を受賞する。もっともだろう・・・
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