1986年/米 監督 :オリバー・ストーン CAST: チャーリー・シーン、ウィレム・デフォー、 トム・ベレンジャー、ジョニー・デップ アカデミー賞 作品賞、監督賞 ベルリン映画祭 監督賞 作品賞、監督賞、助演男優賞(トム・ベレンジャー) |
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<STORY>
1967年、ベトナム。
クリス(チャーリー・シーン)は、大学を中退して自ら志願してベトナムへと向かう。
しかしベトナムの現実は甘くはなかった。
そこで戦っているのは、みな名前も聞いたこともないような小さな街出身の貧しい人々であった。
やがてベトナムになじんでくると、二人の上官エリアス(ウィレム・デフォー)とバーンズ(トム・ベレンジャー)の亀裂の中へ立たされることになる。貧村での民間人の虐殺、強姦、味方同士のいざこざ、戦争という極限状態の中での人間性をまざまざと描いた作品。
<感想> 評価 ★4
戦争映画の中でこれほど何度も観た映画はない。
映画を頻繁に観るようになった年代に出逢った映画でもあるからだろう。DVDの表紙にもなってるウィレム・デフォーが撃たれるシーンは頭を離れない。(左photo=ウィレム・デフォー)衝撃的だった。
実はオリバー監督自らがベトナム戦争へ行っていた体験を元に、映画化したモノで、主人公のクリスはオリバー自身を投影した映画だそうだ。最近では戦争映画は苦手とし、なかなか観る機会がないが、この映画のラストのクリスのセリフ「結局は自分との戦いだったのだ」がすべてを物語っているように思う。 私の中の戦争映画の中では、NO.3に入る。
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