1995年/米 監督 :メル・ギブソン CAST: メル・ギブソン、ソフィー・マルソー、 キャサリン・マコーミック 1995年 アカデミー賞 作品賞、監督賞、撮影賞受賞 1995年 ゴールデンブローブ賞 監督賞 |
<STORY>
舞台は非情なエドワード一世が支配するスコットランド。幼い頃、英軍に家族を皆殺しされたウィリアム・ウォレスは成長し、恋に落ちて結婚したが、新妻もまた彼の目の前で英軍に殺される。ウォレスは復讐を誓い、自由を求めて反乱を起こす・・・。
13世紀のスコットランドに実在し、独立と解放を目指して戦ったウィリアム・ウォレスの話。
<感想> 評価 ★4
178分もある超大作映画。
映画と言うよりも、歴史ドキュメンタリーを思わせるような隙のないものに仕上がっている。メル・ギブソンの熱演は素晴らしいものがあり、ハマるとたまらない映画だろう。娯楽ものではないので注意が必要。メルはまるでウォレストが乗り移ったようだ。メルがどれだけウィリアム・ウォレストを映画化したかったかと言う熱意が伝わるような魂のこもった熱演が、心に迫る。『Freedom』 中世の時代それがどれだけ大切なことだったか・・・この映画のエンディングは衝撃的。
男が雄たけびを挙げながら投げた剣が大地に刺さり揺れるあのラストシーンは鳥肌が立ってしまう。
男の生き様をみせつけられ、さらに自由という言葉の意味を考えさせられる素晴らしい映画。
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