1999年/米 監督 :サム・メンデス CAST: ケヴィン・スペンシー、アネット・ベニング、 ソーラ・バーチ、クリス・クーパー アカデミー賞 監督賞、脚本賞、主演男優賞=ケヴィン・スペンシー ゴールデンブローブ賞 作品賞、監督賞、脚本賞 |
<STORY>
郊外の新興住宅地に暮らす、一見理想的な家族。
その実、42歳の家長・レスターはリストラ寸前、妻と10代の娘にも疎まれ家族の心はバラバラだった。しかし、彼の人生は、娘の親友=アンジェラに一目惚れしたことで一変する。自分の親友と寝るために筋トレに励む父に娘は呆れ、妻は自慰にふける夫を見て暴れ出す。その瞬間、遂にレスターはキレてしまった!やがて彼の暴走は、家族とその隣人をも巻き込み、意外な事件へ発展する。
<感想> 評価 ★3.5
この映画に限りはアメリカと日本の大差を感じなかった。
みんな日常生活に虚無感を感じてる。夫は仕事にも妻にも、そして娘にも。
それを打破しようとするとナゼか滑稽だったり、世間的に認められなかったりする。
学校でも居づらくて、両親にはすっかり失望してる娘は同じものを抱えるB.Fを作る。
そのB.Fは威圧的で暴力的な父親にうんざりしている・・・・堂々巡り。
人生って虚しいものなのか?などと思えば笑えるし・・・。
これがアカデミー賞なんだなぁと思いつつも、それなりに楽しめました。
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