1993年/キューバ・メキシコ・スペイン 監督:トマス・グティエレス・アレア CAST: ディエゴ:ホルヘ・ペルゴリア、 ウラディミール・クルス、 ミルタ・イバラ ベルリン映画祭銀熊賞 |
<STORY>
自由と芸術を愛するアーティスト・ディエゴと、生真面目な青年ダビド。正反対の2人が出逢い、最初はホモセクシャルで反体制的なディエゴに嫌悪感を抱くダビドだったが、次第に豊かなディエゴの人間性に魅かれてゆく。だか周囲の偏見や差別によりディエゴは苦しい立場に追い詰められて……。
<感想> 評価 ★3
ん~・・・。見終わって最初の感想は、本当の意味で私はこの作品を理解していないだろう・・と。
キューバの政治情勢がわかっていないので、内乱や共産主義や反体制、思想的反核分子と言うものが理解できないのだ。
と、言うことで人間としてのディエゴとダビドを追って作品を観た。大学生のダビドが、ゲイであることや思想でキューバで自由に暮らせない現実と向き合いながらも「生きる権利」を求めて戦っているディエゴの魅力に惹かれていくのと同じように、私もディエゴに惹かれていった。
私にとってはラストがすべて。感動しました。
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