1993年/米 監督 :ドミニク・セナ CAST: ブラッド・ピット、ジュリエット・ルイス、 デヴィッド・ドゥカヴニー、ミシェル・フォーブス |
<STORY>
殺人現場の取材旅行をするため、作家とその恋人キャリーが同伴者を募ったところ、アーリーとアデールのカップルがやって来た。アーリーこそ連続殺人者とも知らず4人は取材旅行に出発する。やがてアーリーの殺人が露見。作家とその恋人はアーリーによって拘束されてしまう。「私はアーリーが殺すところを見ていない。アーリーもやっていないって言ってる。だからアーリーはやってない」そう言い張るアデール。彼等は楽園と信じるカリフォルニアへと進み続ける。
<感想> 評価 ★ 3
原題「Kalifornia」本来の綴りは「California」だが、頭文字の『K』はKiller(殺人者)にかけていると言うぐらいに、いい男・ブラピが完璧なる汚れの役で、理由なく殺しまくる映画。
「12モンキーズ」を観た時、ブラピって演技力あるじゃん、甘いマスクのハンサムBoyだけじゃないんだなっと認めた私だが、この映画は、あんまり・・・魅力的には感じなかったのが残念だ。
むしろ、頭の弱い恋人役のジュリエット・ルイスが存在感がバリバリ。
気の強い女性役が多い印象のジュリエット・ルイス(※俳優リスト参照)だが、この映画では自分に自信がなくて、恋人の事を盲目に信じて依存しているアデールを好演。
ネタバレ ↓
ブラピ演じるアーリーが、大切なアデールを殺害してから女性がいないとダメ!?(と言うかママ恋しいバカ男か?)なのか、写真家の女性にアデールそっくりのスタイルをさせて連れまわるコトになるが、あれってアーリーが精神的に未熟って意味の表現なんだろうか?
最後の方がどうもすっきりしない気がしたんだけどな~。
しかも、作家役の男は「X-ファイル」で一躍有名になったディビット・ドゥカブニーだ。
相変わらずイマイチな演技な気がするのは・・・私の偏見です、はい。
しかし、ブラット・ピット強烈に汚いっ!
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