2004年/米 監督 :デビット・コープ CAST: ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ、 マリア・ベロ、ティモシー・ハットン |
<STORY>
人気作家モートン・レイニーは妻との離婚協議の日々に疲れ果て自宅を出て湖畔の別荘に住み着く。仕事にも行き詰まり最近は1日中怠惰に過ごす日々。そんなある日、見知らぬ男が彼を訪れ「あんたは俺の小説を盗んだ」と自分の原稿の束を握りしめ、ジョン・シューターはそう言い放つ。言いがかりだとシューターを追い払うが置いていかれた原稿を読んでモートンは驚く。自分の書いた「秘密の窓」と内容がそっくりだったからだ。その日から彼の生活は狂い始める…。
<感想> 評価 ★3
原作はスティーブン・キング。
この映画はジョニーがすべて。
私はジョニーだからこそ見たし、ジョニー主演でなければ見る価値がないだろうなと言うSTORY。感想をこれ以上話すとネタバレになるのでこれから見る人はジョニーファンであるなら見る価値ありと言っておく。
以下ネタバレ ↓
ステーブン・キングのオチって・・・・こう言う無理矢理が多い気がする。
キングファンからすれば原作を読んでないのに言うなよっと言われるだろうが。
映像的には「秘密の窓」もしくは「シークレット・ウィンドウ」と言うだけあって隠し窓が至る所に。窓から何かが起こるのかもっと言う怖さを誘うあたり、なかなか良かった。こういう自分の中の世界だったと言うオチ、思い出すだけでも「ディアボロス」「ビューティフル・マインド」がある。「ビューティフル・マインド」は統合失調症の症状の表現としてこの手法を使ったワケだが。
良くあるパターンではあるだけにラストは新鮮味なしで尻切れトンボな感じ。残念。
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