2006年/米 監督 :マーク・フォースター CAST: ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、 ライアン・ゴズリング |
<STORY>
精神科医のサム・フォスターは、若い男性患者ヘンリー・レサムを担当。ヘンリーは3日後に自殺すると予告する。サムには元患者で自殺未遂を起こしたライラというガールフレンドがいる。サムは彼女へ結婚指輪をずっと渡せないままであった。ヘンリーはその指輪に異常な興味を示し、ライラもまた、自殺願望のあるヘンリーに深い関心を持っていた。ある日、ヘンリーが姿を消し、サムは必死にヘンリーを探す。
<感想> 評価 ★3
そのリアルを疑え。現実が消えていく世界で、僕らはどんな愛を知るのか?
時系列をいじる手法。過去と未来だけでなく、それが夢なのか現実なのかさえわからないまま進んでいく。
きっと、むずかしく考えず、単純に不可解な現象や映像・言動を受け入れて映像に浸って見るのが1番だと思う。
その中にはあちこちに散りばめられた様々なパーツや、兆候を見逃さないこと。ラストでその拾ってきたパーツが繋がると・・この映画を楽しめるかと思う。
しかし、それでも疑問は残るしサムの存在、サムの恋人の存在って何だったの?っと頭が(????)がいっぱいつくが、イヤな気持ちだけで終わる作品ではない。ユアンが主人公と言うより、ライアン・ゴズリングの熱演が印象的だった。
以後、ネタバレ ↓ ↓
結局、現実は冒頭とラストだけ(らしい)。
ライアン演じるヘンリーが自動車事故によって愛する家族・恋人を巻き込んで死んでしまう。運転していたのはヘンリー。自分を責め、この世に果てしない悔恨の念が現実か夢かわからない空間を生んだと言う事のようだ。
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