2003年/米 監督 :ローレンス・カスダン CAST: モーガン・フリーマン、トーマス・ジェーン、 ジェイソン・リー、ダミアン・ルイス |
<STORY>
メイン州の小さな町に住む4人の少年、ジョンジー、ヘンリー、ピート、ビーバーはある日、風変わりな少年ダディッツを助ける。4人はその時、ダディッツから彼の持っている不思議な力を分け与えられ、以後その秘密を共有することで強い絆が結ばれる。20年後、大人になった4人にとってそのパワーは今では重荷として彼らにのしかかっていた。そんなある時、ジョンジーが交通事故で重症を負うが、奇跡的に一命を取り留める。やがて4人は北方の森にある狩猟小屋で再会を果たす。それは彼らにとって毎年恒例の楽しいイベントのはずだったが…。
<感想> 評価 ★3
ネタバレあり 要注意
原作はスティーブン・キング。
前半は、ミステリアスな空気が流れ緊張感がある。幼少期に起きた出来事をきっかけに風変わりな友達との出会い、4人が持ってしまった超能力のフシギと苦悩、森から逃げ出してくる動物の描写が怖さを高めていく。
しかし後半(中盤のエイリアン出現以降)は前半と全く違う展開になってしまってた。
前半のたくさんの意味深な場面は伏線?と思わせ、不思議な力がどう絡むのかと期待してただけにちょっと拍子抜けな展開に。エイリアン出現しちゃった時点で一気にB級映画ダウンしてしまった。
前半のスピード感が嘘のように、後半はゴチャゴチャだし、M・フリーマンの狂気も(ナゼ?)がないから中途半端だし、
最後の方でなんで部下のT・サイズモアと殺し合っちゃったのか意味不明だし挙げ句に風変わりな友達=ダデッツが最後はエイリアンに変身してしまった@ (この展開かよぉ~)としか言いようがないがそれでも見て損したキモチにならなかったのは期待していなかったからなのか、原作がS・キングだからか俳優人が良かったからか・・・。
俳優人はジョーンジー役のダミアン・ルイスがエイリアンに身体を乗っ取られた自分を上手に演じ分けていた。
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