<あらすじ>
「いつも週末だったら、私たちはまちがいなく木端微塵だ。
南の島で木端微塵。ちょっと憧れないこともないけれど」
いくつもの週末を一緒にすごし、サラリーマンの彼と結婚した著者。
今、夫と過ごす週末は、南の島のバカンスのように甘美で、危険だ。
嵐のようなけんか、なぜか襲う途方もない淋しさ…。
日々の想い、生活の風景、男と女のリアリズム。
恋愛小説の名手がみずからの「結婚生活」をつづった、
甘く、ビターなエッセイ集。
<感想>
江國氏の日常を描いたエッセイ。
江國さんの世界の一端を垣間見た感じがする。
小説と同じく、江國さんの毎日は穏やかな時間が流れているんだと感じる。
私の生活もこんなふうに穏やかに流れて欲しい。
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