2016年 / 米 監督:ティム・ミラー CAST: ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、 エド・スクライン、T.J.ミラー R-15指定 |
<STORY>
かつて特殊部隊の有能な傭兵だったウェイドは、ある日、末期ガンと宣告される。謎の男にガンを治せると聞かされ、連れていかれた施設で治療に臨むが、そこでは余命わずかな者たちが人体実験を施され、戦闘マシンとして売られるという恐ろしいプロジェクトが進んでいた。ウェイドも実験によって改造され、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするが、醜い姿になり施設から脱走。元の自分に戻り、愛する女性と再会するため、自作のコスチュームで「デッドプール」と名乗り自分を改造したフランシスを探しはじめる。
<感想>
映画スポットではMARVEL製作のおバカな低俗映画の印象だったけれど、それだけじゃない映画でした。
下ネタにブラックジョーク満載の下品な映画ではあるので、アクションヒーローものだけれど、そこはやっぱりR-15です(笑)
Storyはシンプル。そしてスパイダーマン、バッドマン、はたまたウルトラマンなどのヒーローものと違って、人類のためではなく自分と愛するヴィクトリアだけのために、カレが恨む悪者:フランシスに戦いを挑むと言う自己中、無責任ヒーローストーリーです。しかし逆に、そこがこの映画の魅力とも言えます。
切羽詰まったシーンでも、軽口で下品なセリフを話しながらそれでも超カッコ良く戦うアクションシーンは観ていて爽快でもあります。
大人がバカ笑いしながら軽く観る映画だと思います。
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