教員を辞めたいと思った61%?

日々のつぶやき時事ネタ

 読売新聞の記事に全国の公立小中学校で「辞めたい」と思ったことのある教員が
61%に登ることが識者団体の調査でわかったと言う記事を読んだ。
「子供と触れ合うよりも、書類作成やPTAへの対応などに強い負担を感じたり、
 人事に不満を抱いたりして、教育に対する情熱を失っていると専門家は指摘」と。

はぁ? 仕事辞めたいと思うのは教師だけちゃうやろ?と思う。
現在、仕事を持って働いている社会人の中で、
今の仕事や、職場を辞めたいと考えたことのある人など
軽く61%は越えてるんじゃないだろうか?
社会人である以上、過密すぎる仕事、働けども安い給料、
雑用に追われて想像と違った仕事内容、ミスしたことで精神的にダメージを受けたナド
1度以上、転職や退職を考えるのがフツーだと思う。
教師だけがストレスなんてあり得ない。

この記事の最後に
「義務教育を支える多くの教員が仕事に意欲を失っている可能性を指摘。
 (中略)
 授業はもちろん、子供たちと触れ合うことに教員が集中できる環境を
 整えるべきだ」

と。それは教員に限らず私の従事する医療現場でも言えるし
農業・漁業の方も同じじゃないかと思う。
どんな職業だって本来の仕事に集中できる環境で、
やりたい仕事に全うできたらそれが1番幸せだろう。
教員だけがストレスを感じてるワケじゃない。
教員だけが辞めたいと思ってるわけじゃないことを
この記事を読む教員に理解して欲しい。
教員は被害者じゃない。
やる気のない教員が担任になっている子供が1番の被害者だと気づくべきだ

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