今更の更新になりましたが、記録としてアップします
3日目 宮之浦岳 1,936m 日帰り登山
⑴ なぜ、日帰り登山、ガイド付きにしたのか?
当初、無人山小屋でシュラフ持参で縦走するプランの予定でした。
また、ガイドが必要か否かでもかなり議論をしましたが、
- GW中の登山であり、登山者数が急増、登山時間が予測できない
- 366日雨と言われる屋久島で、私たちは降雨登山経験がほぼゼロであること、雨の場合の体調管理に不安がある
- 世界遺産登録の山なのでトイレの確保がむずかしい
- 屋久島についての知識が欲しい
以上の観点から、以下のガイドに依頼することに
そして、GW中の宮之浦岳~縄文杉縦走は、山小屋の中で眠れない可能性があると言うことから、日帰り登山に変更となりました。
無事に完登したから言えることですが、今回のような素晴らしい天気だったら、縦走できたと思います。
その方がもっと多くの経験が出来たかな?と。
ただし、天気は予約時点で読めないので、ムリな計画にしなくて良かったなとも思っています
スタート地点:淀川登山口 1,360m
午前4時。
山岳太郎さんのお迎えで、淀川登山口まで移動です。
約1時間強かかりました。
朝ご飯ホテルでお弁当に変更し、道中の弁当屋で昼弁当もゲット。
淀川小屋 1,380m
登ったり、下ったり・・・ゆっくり足慣らしをするような山道を約1時間。
淀川小屋に到着。
ここで朝ご飯をいただきました。
淀川小屋の中は、板の間と二段ベッドもありました。
トイレがありますが、これが唯一のバイオトイレ
これ以降は、ケータイトイレを持参してブースを利用することに(自分で持ち帰る)
屋久島、世界自然遺産区域なので、コレがツラいです
次のポイントまで出発。
宮之浦岳まで7キロもある・・・
高盤岳の上のある白い岩が豆腐のように見えることから、トウフ岩と呼ばれています
スタートして約2時間半。
けれど、登ったり下ったりの繰り返しなので標高は260m程度しか上がってないし
日本最南端の高度湿地帯だそうです。
トーフ岩が見えます
祠がありました。皆の無事登山を祈って・・・
縦走だったら登りたいと思ってた 黒味岳 1,831m
ザックをデポして登ってる人も多いようです。
小さく見える永田岳と宮之浦岳
絶妙なバランス
ここを登り切れば、宮之浦岳が見えるハズ!
宮之浦岳 1,935m 日本百名山100番目 登頂!
天気が最高!
気持ちが晴れやか
ガイドさんのおかげで疲れを感じていない!
宮之浦岳は、アップダウンがとても多い
5.4キロ・・割と遠い
ガイドの渡辺太郎さんは「山と高原地図」の屋久島版の監修に関わられたそうです。
友だちが「山と高原地図」にサインをもらってました(^o^)
下山スタート
お弁当を食べて、山岳太郎さんのサービスで味噌汁をいただき、下山です。
ゆっくり、ゆったりの約12時間日帰り登山になりました~。
おかげであまり疲れを感じてません
これぞ、ガイドの力なんですね
渡辺太郎さん、ありがとうございました。
屋久島でガイドを捜されてる方、オススメです
紀元杉
ヤクスギランドからクルマで15分。
標高1200mに唯一、クルマから見れる屋久杉が紀元杉。
ホテルへの帰り道、紀元杉に寄ってくださいました
立派なとても太い紀元杉は、まだ生きてるんです!
縄文杉はここまで近くに寄って見ることができないので、
迫力は紀元杉の方があります。
しかし、大きさ太さはやはり縄文杉にはかなわないんだって
ホテルの夕食で乾杯
無事、目標を達成したので、みんなで酒盛りです。
コメント待ってます♪