美女と野獣 舞浜アンフィシアター(通算6回目)

劇団四季観劇記

弾丸「美女と野獣」観劇

半年以上前に、舞台前列ブロックの抽選販売のインフォを見ました。
半年先のことなど考えもせず、(どうせ当たらないだろう)と応募したら、当選。
今回、プライベートの諸事情で弾丸(新幹線→夜行バス帰り)ソワレ観劇してきました。

舞浜でする意味

個人的には6年ぶりの「美女と野獣」です。
「ライオン・キング」のように、ロングランで続ける演目と思っていたので、打ち切りになった時は、少し驚いたけど、昨年10月、New Ver.として舞浜アンフィシアターで開幕と聞き、いつか見に行きたいなーと思っていたし、「美女と野獣」を見たことがない友だちに見せてあげたいと思っていました。

ラッキーなことに座席をゲットできたので、今回、舞浜まで行ってきましたよ~。
東京でミュージカルをハシゴするには、正直遠いし面倒な位置ではあるけれど、TDRと隣接してるから、ここでディズニー四季ミュージカルをすることは意味があると思います。
多くの方に、TDRで遊んだついでに、四季ミュージカルを見て欲しいな。
そして、日本にもっとミュージカル文化が根付いてくれればいいなと思う私。
何よりも、プリンセス物語はいつ見ても良いですもんね

 

全体の感想

New Ver.です

衣装はもちろん、舞台装置もすべて変更されたNew.Ver.でした。
演出も違ったと思う。
個人的には前の舞台装置の方が好きだし、もっとバラを全面に出して~!と思うけど、舞台も進化が必要ですからね、受け入れます(笑)

 

今、私の中でNO.1に感動するキャストのひとり金本@ビースト

なんせ、1幕の最後の「愛せぬならば」が最高すぎて、素晴らし過ぎて、言葉にならない。
できればもう一度、1幕ラストの「愛せぬならば」だけで良いから聴きたい。
ロングトーンが凄すぎて鳥肌たった。
これまで佐野@ビーストの「愛せぬならば」が記憶に残ってるけど、また種類が違った。

2幕のベルとビーストがどんどん近くなるところ、大好き
ベルが「アーサー王」を読み聞かせてあげるシーンの金本@ビーストが可愛すぎてたまらん。
「美女と野獣」は子ども向けでもありますしね、そう言う意味で、コミカルか野獣は重要なポイント。
コッグスワース、ルミエール、ミセス・ポットたちに相談し、どうやってベルの気持ちを得ようかと相談する金本@ビーストもすごく可愛かったな~。

プリンセス役なら平田@ベル

過去、平田愛咲の「アラジン」のジャスミンを見たことがあります。
歌も上手いし、顔も可愛いし、彼女はプリンセスを演じるのにピッタリ。
私はディズニーのプリンセスシリーズの中でベルが1番好きなんですよね~。
変わり者と呼ばれても、芯のある強い女性ベルが理想で、我が娘にはベルのように育って欲しいと願っていたほど(笑)平田@ベルは、まさしく私の想像のベルでした。
金本@ビーストとの釣り合いも良かったと思います。

やっぱり烈さんはガストンやんね!

金久烈@ガストンはこれまで何度見たかしら?
古い記憶のガストンは田島さんだけど、2017年の京都公演で既に金久@ガストン見てるしね。
もう最近ではガストンと言えば金久さんのイメージだな。
金久さんのガストンは、男臭い、ちょっといやらしい粗野なガストンのイメージどおり。
ビアマグダンスも変わってた。
毎回ビアマグダンスを見ると思うのよね、私もやってみたい!って。

大木智貴さん@ルミエール

大木さんは初見でした。
イケメンで、歌も上手くて、これまでカレを見て来なかったことが不思議。
2015年入団かな?
これからきっと大木さんの演目を見る機会が増えそうな予感。
プリンス系やタガーを演じれそうな雰囲気がありますね。期待してます!

吉賀 陶馬ワイス@コッグスワース

ワイスさんはいろんな役柄で見るなー。
とうとうコッグスワースになっちゃった(笑)

その他

キャッツで名前のある役をされてるキャストが、アンサンブルに名前を連ねるなど、美女と野獣の層は厚い感じですね。

 

感想

プリンセス・ストーリーはやっぱり現実を忘れさせ、幸せな気持ちにさせてくれます。
どんなに怖い野獣でも、本を読み聞かせてあげるだけ、あんなに可愛くなるなら、私もビーストを好きになると思う(笑)
今回も、何度か野獣が突然登場してきたり、野獣から王子へ戻るシーンも、まったく仕掛けがわからなかった。
それひとつとっても、やっぱりミュージカルはいろんなツライことがあっても、私を異次元に連れて行ってくれるものです。

チケットは発売分、すべて完売だそうです。それを見る機会があってラッキーだった。
多くの人が劇団四季を好きになってくれたらいいな。そして、多くの才能ある人たちが、ミュージカル俳優を目指してくれたらいいなって思います。

 

 

本日のキャスト

2023 – 01- 21 Sat

ベル 平田愛咲 ビースト 金本泰潤
モーリス 澁谷 智也 ガストン 金久 烈
ルフウ 肥田 晃哉 ルミエール 大木 智貴
コッグスワース 吉賀 陶馬ワイス ミセス・ポット 森川 温子
マダム・ブーシュ 戸田 愛子 バベッド 朴 悠那
チップ 秋山 紘大    
       
【男性アンサンブル】   【女性アンサンブル】  
山口 優太 水原 俊 原田 美欧 佐野 奏実
吉岡 遊音 大脇 史門 堀江 美月 三島 瑞稀
後藤 旭 玉井 晴章 嶋本 優美子 矢鳴 優花
勇貴 辻 雄飛 原田 千弘 引木 愛

 

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