2003年 / 中国 監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック CAST: エディソン・チャン、ショーン・ユー、アンソニー・ウォン、 エリック・ツアン、カリーナ・ラウ、フランシス・ン |
<STORY>
1991年。香港尖沙咀(チムシャチョイ)に君臨する香港マフィアの大ボス=ンガイ・クワンが暗殺された。混乱に乗じて離反をもくろむ配下のボス4人を押さえクワンの跡を継いだのは次男のハウ(フランシス・ン)だった。配下のボスのひとりであるサム(エリック・ツアン)は時期を待っていた。実はこの暗殺は、サムの出世を願う妻マリーが夫の知らぬ間に手下のラウへ命じたものだった。そんな彼女に叶わぬ恋心を抱くラウ(エディソン・チャン)は、サムによって警察学校へ送り込まれる。一方、警察学校では組織犯罪課のウォン警部(アンソニー・ウォン)が、クワンの私生児と発覚して退学になったヤン(ショーン・ユー)をハウの組織へ潜入させることに。それから4年が過ぎ、組織の拡大とクワン殺害の復讐に燃えるハウは不穏な手下を一掃し、サムもまたタイで襲われ消息を絶つ。そして、香港返還の年がやってきた・・・。
<感想> 評価 ★3
「インファナル・アフェア」の続編であるが、時期はさかのぼっている。前作、軽い前フリだけで潜入捜査官としてマフィアに潜入しているヤンと、逆に警察に潜入しているマフィア、ラウと言う設定から始まっていたので「なぜだ?」っと疑問があったが、この映画は何故そうなったのかを描いている。前作があまりにも評判が良かったから作ったんじゃないか?っと思わないではないが香港ノアール色がたっぷり入った作品で楽しめた。若き日のトニー・レオンとアンディ・ラウを演じる若手俳優エディソン・チャンとショーン・ユーはいい男話が進むうちにふたりがトニーとアンディに似てくるからおもしろい。見終わって、もう1度「インファナル・アフェア」を観てみたくなった。このあと、「インファナル・アフェアⅢ」と繋がるのでぜひ3作品を公開された順番に観て欲しいと思う。
追記:ハウ役のフランシス・ンを見ながら、伊原剛志を思い出した。似ている・・・・
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