 | 2010年 / 韓国 監督：キム・ジウン CAST： チェ・ミンシク、イ・ビョンホン |
＜STORY＞
国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。怒りに駆られたスヒョンは、ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョンだったが…。
＜感想＞ 評価 ★3.5
圧倒されました。韓国映画ってすごいです。
数年前から韓流ブームで、K-popやラブコメドラマが主流ですが、このようなバイオレンス映画も多い韓国です。撮影が上手いとか脚本がいいとかでなく、とにかく「熱さ」を感じさせるのが特徴だと思います。
本作も、イケメン韓流スターのイ・ビョンホンがフィアンセを猟奇的に殺害され、悪魔へと変化していく姿と、チェ・ミンシク演じる完全異常者：ギョンチョルのすさまじさで観る者を引きつけ、釘付けにしねじ伏せると言った力技でやられた感じがします。
とにかくチェ・ミンシクがすごいです。
韓国ではこの手の猟奇殺人事件って多いんでしょうか？あり得ないほどの異常猟奇殺人を扱った作品が多いです。この作品は、同じ韓国映画の「チェイサー」と若干似ているように思いますが、違う点はStoryと言うより女性をいたぶって殺し、死体をバラバラにすることで快感を得る男が存在する事実と、「本当の復讐」にこだわる愛するものを殺された国際情報捜査官との戦いがすべてです。
私は北野武の撮るバイオレンス映画が賞を受賞することの意味がわからない人だったんですが、「悪魔を見た」を見てほんの少し感情が変わりました。
人間の深層心理の中にある、人をいたぶって殺したいと言う衝動を映像で見せることに魅力があるのだろうと思います。
とにかくコレ、なかなかすごいです。
グロテスクな映像が絶対にダメだと言う方にはお勧めできませんけれど。
コメント待ってます♪
nagiさん、こんにちは。
私は韓国ドラマは全く受け付けない人ですけど、韓国映画は好きです。かなりいい作品が沢山あります。こういう猟奇殺人的な話とか、復讐みたいな話は韓国に数多くあるように思いますねぇ。
ボストンリーガル返したら、これ絶対に借りに行きますので。(笑)
なんさん
わかりますぅ(^^;)
私も「美男子ですね」とかなんとかもうダメなんです。
そんなんが韓国って思ってる人多いと思いますけど
結構、バイオレンス色が強い作品も多いんですよね－。
ぜひボストンリーガルのあとのどうぞっ！
またぜひ感想聴かせてねー
nagiさん、こんばんは。
ついに見ました。
韓国映画の復讐を取り扱った作品は多数ありますけど、これはすごい。今まで見た中でも、これはかなりの衝撃度です。
チェ・ミンシクって、今まで見た復讐劇に全部あの手の役で出てますが、ますます凄みがました気がします。やはり恐るべし韓国映画であります。
なんさん
衝撃度がなかなかだったでしょ？
韓国って実際こんな事件が多発してるんでしょうかね？
だとしたらやっぱり日本人と韓国人って根本がちがう気がします。チェ・ミンシクは凄みが増してましたね。
韓国映画、すごいっ！と言う表現が1番あってますね