書籍評 江國香織

薔薇の木、枇杷の木、檸檬の木 江國香織 著

投稿日:2010-03-04 更新日:

<あらすじ>
恋する気持ちをとめることはできない。
9人の女たちの孤独と自由と情熱とため息と─
情熱。ため息。絶望…でも、やっぱりまた誰かを好きになってしまう!
恋愛は世界を循環するエネルギー。
日常というフィールドを舞台に、かろやかに、大胆に、きょうも恋をする女たち。
主婦、フラワーショップのオーナー、モデル、OL、編集者…etc.
9人の女性たちの恋と、愛と、情事とを、
ソフィスティケイトされたタッチで描く「恋愛運動小説」。

<感想>
主人公は9人の女性で、それに絡む6人の男性が出てくる。
この小説の中にひとつの街があって、9人の(15人)の人生が描かれている。
誰かに自分を重ねて読むことも楽しむ1つの方法かも・・。
それぞれが選び取った人生が、予定どおりにいかなかったり、何かで狂ってしまう。
そんな恐ろしさを描いた小説として読んだ。
どんな恋も特別ドラマッチックでなくはじまるのに、
当事者は"運命"なんて受け取っているのかもしれない。

-書籍評, 江國香織

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