山本文緒 書籍評

あなたには帰る家はある  山本文緒 著

投稿日:2009-06-11 更新日:

<あらすじ>
結婚していても、人を好きになるのは止められない。幼い子供を抱える真弓と秀明。家の建て替えを考えている茄子田と綾子。
二組の夫婦の危うい絡み合いを描き、「結婚」の意味を問う長編小説。

<感想>
私が持っている不安を書いたような小説。「どうして私だけ・・・」というようなジレンマ。小さい子供を持つと、思いどおりにならない事は多く、世間が狭くなるという焦燥感。不満の矛先は父親である夫に向けられる。
夫と妻、父親と母親。
そのバランスが危うくなる時期を痛烈に書いた小説。

-山本文緒, 書籍評

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