J-pop,Music 日々のつぶやき

日本の恋と、ユーミンと。

投稿日:2013-03-08 更新日:

20130308_145312中高生の頃、ユーミンが大好きでした。
ちょうど、レンタルレコード店ができた時で、学校帰りに寄り、カセットテープに録音し、通学の時、勉強のとき・・・いつも音楽を聞いていました。

その頃、好きだったのは佐野元春、HOUND DOG、Billy Joel、JOURNEY、・・・のちに尾崎豊。
ユーミンは歌詞に惹かれていました。

最近では、ユーミンを聞くようなモードになくて、全く聞かなくなっていたけど、このアルバムが発売され、職場の友だちがCDを焼いてプレゼントしてくれました

実は、やっぱりユーミンを聞きたいと思えなくて、をずっと放置してたんです

そんな時、良く見る関西ローカルの深夜番組「ビーバップ・ハイヒール」で音楽評論家、富澤一誠先生が、<名曲に秘められたもうひとつの物語>と特集をされ、その1曲目にユーミンの代表曲のひとつ「卒業写真」に込められたエピソードを紹介されたんです。

「卒業写真」の歌詞を覚えていますか?

悲しいことがあると 開く皮の表紙 卒業写真のあの人は やさしい目をしてる

何となく、恋愛の歌のように思っていたけれど、ちがうんだそうです。
ユーミンの自叙伝「ルージュの伝言」に、この曲への思いが綴られているそうで、美術系の大学進学を目指していたユーミンが通っていた絵画教室の若い女性講師に対する気持ちを綴った曲だそうです。

その講師は、厳しくユーミンを指導していたので、ユーミンは講師に反発、衝突することも多かったそうですが、ユーミンを美術大学へ進学させようとする気持ちが伝わり、徐々に講師に対する気持ちが変化したユーミン。
残念ながら第一希望の美大は不合格で、ちがう美大へ進学することに。
大学進学後、ユーミンは音楽と出会い、絵の世界から離れていくことになります。

町で見かけたとき 何も言えなかった 卒業写真の面影が そのままだったから

自分を思って指導してくれた講師。
なのに、自分は絵の世界から音楽の世界へ変わってしまった。
ユーミンはバツが悪くて、講師に声をかけるどころか、顔を隠してしまったそうです。

人ごみに流されて 変わってゆく私を あなたは 時々 遠くで叱って

凜としてまっすぐな講師。
ユーミンとも真摯に向き合ってくれた彼女に対する気持ちがこの歌詞なんだそうです。
ユーミンにとって少し痛い過去のエピソードだったと知って、改めて「卒業写真」を聞くと、今まで聞いて感じていたのとちがう感情が湧きました。
やっぱり歌ってすごいですね。

2番の歌詞に

話かけるように ゆれる柳の下を 通った道さえ今はもう 電車から見るだけ

とありますが、私の通った高校も電車から見えます。
ほとんど見る機会もありませんが、数年前に電車から見たとき、「卒業写真」の歌がアタマの中を流れました。

そんなワケで、改めてユーミンと出会ったような気がして、朝からCDを聞いています。

残念ながら「卒業写真」は入っていないけど。

「海を見ていた午後」
あのとき目の前で 思い切り泣けたら 今頃二人 ここで海を見ていたはず

「コンパートメント」
あのひとの途切れた声の ゆくえ探すように すれ違う同じコロンに 
ふりむいてしまうくせ

 

あ・・・ひさびさに切ない

 

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