いつかのJCSの再演を願って・・・

劇団四季観劇記

かなり熱いJCSネタです。

後日談。

6/24(水)の金田ジーザスは鳥肌が立つようなすばらしさでした。
でも、このペース配分で残り4公演、木)マチネ、金)マチネ、土)マチネ・ソワレを越えられるかと正直不安でした。
あまりののめり込み様に、声を潰すのではないかと思うほどだったので。
予感は的中したようで土曜のマチネは「ゲッセマネの園」で一部テープを使用されたようです。
(※あくまでも観劇した友だちの感想で真実はわかりません)
四季ファンを長くしていますが、ソロパートのテープ音声・・・今まであったんでしょうか?
ほんと、聴いただけでショックでした。いろんな意味で。
タイトルロールを背負って、全国公演から始まり、東京・名古屋・大阪と2つのver.で演じられてきての千秋楽直前のコンディション作りの失敗は、ファンもだけれど、彼もどんなに悔しく辛かっただろうと思うと口パクされたことへの悲しみと怒りを越えてよく千秋楽を演じられたと心から彼に感謝と感動を伝えたい気持ちです。
千秋楽の「ゲッセマネの園」は歌声こそ最高級のものではなかったけれど、命を削り死を享有するジーザスの苦悩そのものでした。金田さんのあの涙は忘れません。
とは言え、体調が悪くてもテープはあり得ません。この1公演を観るためにチケットを取ったファンに対する裏切りですし、クオリティーの問題でもありますから。
けれど、金田ジーザスに魅了された私としては彼を責めることなどできないのです。
このことを糧に、どうぞこれから四季で活躍を続けてください。そして金田さんにしかできないジーザス、チェ、スカー、ムファサ、タガー・・未知なるキャスティングで飛躍してくれることを期待します。
そして、私を「ジーザス」の虜にするきっかけを作った金森さんに感謝と感動を!です。
カンパニーの長として彼は千秋楽までカンパニーを牽引してきたことは、ステージを観ればわかります。
そしてどれだけ観客を愛してくれているか、彼の豊かな表現力で毎回アンコールの時は胸がいっぱいになります。
2年前の柳瀬ジーザスとされたユダよりも確実に大きく素晴らしいユダを見せてくれたました。あなたの<声>に魅了され、恋をした私を裏切らないあなたのユダを私は忘れません。

当分、「ジーザス」は演じられないでしょう。何年後かに「ジーザス」を演じられる時、それは誰がされるのでしょうか?ファンとしてぜひ、ひとまわりもふたまわりも成長された金田ジーザス、金森ユダでの「ジーザス」再演を心から心から待っています。

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