LOVE STORY BEST 5

このラブストーリーに注目! My favorite Romance Movies is best 5

恋愛映画ジャンル、私のベスト5をご紹介
マニアックな作品に焦点を当てています
惜しくもベスト5からもれた映画も番外編として追記!

 

  恋人までの距離(ディスタンス) Before Sunrise


出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー

「1番好きなラブストーリーはなに?」と聞かれたら、私は迷わずコレを勧めます。 そう、この映画は私の絶対的 恋愛映画NO.1 ♥です。

Storyはシンプル。失恋旅行中のアメリカ青年ジェシーは、フランスへ向かう列車の中でフランス人女性のセリーヌで出会います。ひょんなことから会話をし、意気投合したふたりは、ジェシーが帰国する時間まで一緒に過ごそうとウィーンで途中下車し14時間だけのデートをはじめる・・・。

イーサン・ホークに恋をしたのもこの作品。列車の中でセリーヌに話しかけようとして、躊躇する表情や仕草、観覧車の中でキスをしたい雰囲気を出すイーサンがとにかく超キュート ♥
一緒に過ごす間に、ふたりが少しずつ距離を縮めていく時間経過とウィーンの街並みが溶け込む映像は本当に素晴らしい。
映画のラスト、朝を迎えたウィーンの街を、ふたりが歩いた順番に風景だけをカメラが追っていく。言葉などいらない、朝を迎えたことを映像だけで伝え、切なさを増幅させていく。これ以上の演出はない。 人生に一度くらいこんなステキな出会いが会ったらいいなと思わせてくれる珠玉の1作。

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 ラブ・アクチュアリー Love Actually


主演:ヒュー・グラント、コリン・ファース、ローラ・リニー、

   ロドリゴ・サントロ、キーラ・ナイトレイ

「オススメのラブコメディはない?」と聞かれたら、私はコレを勧めます。
19人が織りなす9つのストーリーをコメディタッチで演出した恋愛映画で、見終わったあとも温かな気持ちが残ります。
登場人物が19人もいるので、どれかの登場人物に自分を投影させて映画を楽しむこともできるかも。
Storyも、自分だけ幸せになれないと殻に閉じこもり、愛を拒絶するサラのstoryや、言葉が通じない異国の女性を愛してしまう小説家など、夫婦愛、親子愛、幼い愛、いろんな愛が詰まっています。
私が9つの中で1番好きなのは、トモダチの奥さんを愛してしまった男の話です。(右画像がそのワンシーン) ロンドンの街並みもたっぷり味わえる素敵な作品です。

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  タイタニック Titanic


出演:ケイト・ウィンスレット、レオナルド・ディカプリオ

言わずと知れた名作中の名作。
多くの人が、この映画のレオに、ドラマティックなstoryに恋してしまうと思います。

私自身、結婚、出産、子育て・・・と映画から長く離れたいた時、この映画と出会い、映画熱が再燃した思い入れの深い作品でもあります。
コメディタッチのラブ・ストーリーが多い中、タイタニックはまさに王道!
前半は一等船室の富豪の令嬢と三等船室の夢を追いかけて乗船した貧しい画家との恋を、後半はタイタニックが沈没する中、逞しいジャックの生命力でローズを引っ張っていく姿を描いています。

名作には素敵な一場面があると言われますが、タイタニック号の先端で両手を広げるシーン(画像参照)は、この映画を代表するワンシーンです。 私個人としては、救命ボートからタイタニック号へローズが飛び移るシーンが1番記憶に残っていて、好きなシーン。
3時間9分の長さを感じさせない展開、主題歌の「My Heart will go on」をはじめ素晴らしい映画音楽で、タイタニックの世界へ引き込んでくれます。 中には、悲劇の実話をラブ・ストーリーなんかにして!と言う声もありますが、今や映画「タイタニック」はエンタティーメントとして存在していると思います。 この映画のレオは、ほんとうにステキです。

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  ぼくの美しい人だから WHITE PALACE


主演:スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー

まさしくオトナのラブストーリーです!

この映画、1990年制作。
主演のスーザン・サランドンは、主人公ノラとほぼ同じ年齢(43才)で、ジェームズ・スペイダーもマックスと同じ年代(30才)の作品。
ジェームズ・スペイダーは若い頃、こんなにイケメンだっただよ~!と知って欲しい(笑)
高学歴、高収入、イケメンの27才マックスが、年上で、ウエイトレスを仕事にしている低学歴、低所得のバツイチのノラと惹かれあい、すれ違いながらも、お互いを求め合う切ない恋愛映画です。
忘れられないグッときたシーンがあります。それは、ノラを愛しているのに、彼女を友達に紹介できずにいるマックスに気づいたノラが、そのことに傷つき、コンプレックスを感じつつも、「恥ずかしいと思うならナゼ私と付き合うの?」と伝えるシーンです。ノラの気持ちが本当に伝わって切なくなります。また、エンディングもとても良かった記憶です。 オトナの恋愛を堪能してください。

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 グリーン・カード  GREEN CARD


出演:アンディ・マクドゥエル、ジェラール・ドパルデュー

「理想の相手ではないのに、惹かれていくことを運命の出会いと言うのかも?」そんな映画です。

21才の頃、なにげに入った映画館で観た作品ですが、今でも心に残っています。映画とは、そんな魅力のあるものですね。
当時は、自宅でレンタルビデオが始まった頃。まだまだ映画は映画館で観る時代でした。 その後、この映画とは偶然が重なり、6回は観ていると思います。
既婚者用の温室付アパートに住みたい独身のブロンディーは、グリーンカード(アメリカ永住権)を取得したいフランス人の大男とお互いの目的が合致し、偽装結婚することに。お互い、目的のためだけの関係が、入国管理局の調査のために、夫婦生活を演じたことがきっかけで、知り合い、惹かれあい出す・・・と言うお話。 かたくななブロンディーがジョージとふれ合うことでカレに惹かれていく過程がステキな映画です。 大好きなシーンのひとつがラストシーン。セントラルパークをジョージを探して走るブロンディー。
それほど有名な映画ではありませんが、私は大好きです。

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   番外編         惜しくもベスト5にはならなかったオススメしたい作品たち

月の輝く夜に
MOONSTRUCK
セクレタリー 
SECRETARY
バッファロー'66
BUFFALO'66
主演:シェール、
   ニコラス・ケイジ
主演:ジェームズ・スペイダー
    マギー・ギレンホール
主演:ヴィセント・ギャロ
    クリスティーナ・リッチ
NYを舞台にしたイタリア系アメリカ人のロマンテックコメディ。1988年の映画です。
婚約者の弟と恋に落ちてしまうありがちなstoryですが、それが悲劇じゃなく、ナゼかオシャレなんです。
主演のシェールと恋に落ちる弟を、若々しいニコラス・ケイジが演じているところも必見!
ラブストーリーとしては異質です。
サディストが、秘書を調教します。されている秘書は、徐々にマゾヒストの素質を開花しはじめ、お互いがお互いを求め、ピュアに愛し合うstoryです。
性的趣向が変わっていても、それも恋愛なんだとわかる映画です。
「俺様」ぶりを発揮しながらも、実は気の小さい、弱虫の主人公ビリー。両親についた嘘を貫くために通りすがりのレイラを誘拐し、妻を演じろと強制する。そんなビリーをクリスティーナ・リッチが天使のような微笑みで優しく包み込むシーンは、なんだか美しいんです。
この作品、ヴィンセントの自伝的作品だそうです。

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