コメディ、ラブコメ 映画評

Mujeres al borde de un ataque de nervios *神経衰弱ぎりぎりの女たち*

投稿日:2014-04-29 更新日:

20140424_7791411987年 / スペイン

監督:ペドロ・アルモドバル

CAST:
カルメン・マウラ、アントニオ・バンデラス、ロッシ・デ・パルマ
フリエタ・セラーノ、フェルナンド・ギリェン、マリア・バランコ

(英題)Women on the Verge of a Nervous Breakdown

<STORY>
テレビ女優のペパは突然留守番電話で恋人イヴァンに別れを告げられ、旅行の荷造りを頼まれる。 ペパは彼の旅行には、昔のイヴァンの恋人・ルシアが同伴するものだと思い彼女の家を訪ねるが、ルシアも旅行にはペパが同伴するのだと思っており、お互い疑心暗鬼に陥る。
精神的に参ってしまいそうな彼女のところに、ペパの友人のカンデラ、イヴァンとルシアの息子・カルロス、カルロスの許嫁マリサがやってきて……。

<感想> 評価 ★3
久々のスペイン映画。そして、これぞスペイン映画だ!って言いたくなるよな作品でした。
監督はペドロ・アルモドバル。本作は'87年のもので、カレの初期作品になります。この作品でほぼレンタル可能な映画は観たことになりました。
アルモドバルは、いつも人生のいろんな出来事に傷つき、迷いながらも強く、逞しく生きていく女性の姿を描いていて、本作も女性の弱さ、強さ、開き直りなどを描いていたと思います。
まぁ大衆ウケはしない作品だと思いますが・・・。
私個人は、いろんな目線でこの作品を見ました。主人公のペパよりも、イヴァンの元妻でカルロスの母:マリサ(フリエタ・セラーノ)に興味を惹かれました。世間とは少しズレている彼女の追求するオシャレ('60年代風?)で身を包みつつ、バイクでニケツしながら「この世からカレを消さないと私は立ち直れない」とイヴァンを撃つために空港へ向かうシーン。シュールで笑えるんだけど、心の深い傷と、気持ちが違う方向に振り切ってしまった時のひとの行動の脅威を見た気がしました。
1つ発見したのは、若き日のアントニオ・バンデラスがマリサの息子役で出演しています。現在のバンデラスからは想像できないような優男役です。ハリウッド進出前のカレを観たいならどうぞ。

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