映画評 邦画

晴天の霹靂

投稿日:2015-05-21 更新日:

2014年 / 日本

監督:劇団ひとり

CAST:
大泉洋、風間杜夫、劇団ひとり、柴咲コウ
<STORY>
39歳。マジックバーで働く、冴えないマジシャンの轟晴夫は、生まれてまもなく母に捨てられ、父とも絶縁状態。フツウの生活をすることさえできない現実を前にした時、10年以上も音信不通だった父親・正太郎が亡くなったと警察から連絡がある。そこで晴夫は、父親がホームレス生活の果て死んだことを知る。
もう、生きることの意味さえわからなくなった晴夫に、突然、青空の中、稲妻が直撃し、目を覚ますと、40年前(昭和48年:1973年)の浅草にタイムスリップしていた。そこでマジシャンだった父と助手を務める母と出会うことで、自分の出生の秘密を知ることになる。

<感想> 評価 ★3.5
大泉洋演じる晴夫が、あるフレーズを言ったあとに、ミスチルの「放たれる」が流れ始めるエンディング
アカン・・・泣いてしまった(くそぉ)
たぶん、ほとんどの父親が、母親が、我が子の誕生を喜び、楽しみにし、赤ちゃんはこの世に生まれるんだと思う。現在、あなたが幸せでも、不幸だと思っていたとしても、この世に生まれ落ちる時は、望まれていたんだ。
この普遍的なテーマを、真っ正面から逃げずに書いた小説が「晴天の霹靂」だと思います。
王道の物語だけど、これを書ける劇団ひとりってすごいなと思うし、カレが持つ深い愛情を感じられる映画でした。
原作もカレ、監督もカレ、そしてサブ主演まで自分でこなしてしまった劇団ひとりですが、それだけこの作品に伝えたいものがあったんだろうと思います。

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