映画評 邦画

風に立つライオン

投稿日:2015-10-17 更新日:

日本 / 2014年

監督:三池崇史

CAST:
大沢たかお、石原さとみ、真木よう子
萩原聖人、鈴木亮平、石橋蓮司

<STORY>
1987年、医師の航一郎はケニアの研究施設に派遣されることになる。アフリカでの医療奉仕活動に身を捧げたシュバイツアーに憧れ医師になった航一郎にとってまたとないチャンスだった。ケニア赴任から半年後、現地の赤十字病院からの1ヶ月の派遣要請を受け向かった航一郎は、次々に運び込まれる麻薬を打たれ戦い重傷を負った少年兵たちの姿に衝撃を受ける。航一郎はこの病院への転籍を志願し、同じ病院に派遣されてきた看護師の和歌子と力を合わせ過酷な状況下でありながら懸命に従事。傷ついた少年たちを温かく包み込む彼は、彼らの良き友、良き師となっていく。そんな中、目の前で両親を殺害され心の傷を負いながら麻薬でかき消された深刻な状態のンドゥングという少年兵が病院に担ぎ込まれる

<感想> 評価 ★3.5
ベタなお話なんですけどね?3回ほど泣いてしまいました(あははは)
年齢ですかね?まっすぐな想いとか、貫ぬく想いとか、そー言うものにどんな形であれ触れると、最近心から感動してしまいます。
人種の違うアフリカの子ども達に、真っ正面から向かいあい、心から愛情を注ぐ航一郎の笑顔・・・曇りのない心が見えるようです。この現代において、アフリカなど紛争地域があり、子どもたちがその犠牲になっている事実を、日本にいると遠い異国のことのように思うけれど、それは紛れもない事実で。平和ボケしててはアカンなぁと思うのです。
この映画が出来た経緯は、とても興味深いです。
ネット情報によると、さだまさし氏が1987年に発表した楽曲「風に立つライオン」は、アフリカ・ケニアで国際医療活動に従事した実在の日本人医師・柴田紘一郎をモデルに作られた曲で、日本に残してきた恋人に宛てた手紙を歌にのせて歌い上げている楽曲。その曲に惚れ込んだのが、俳優の大沢たかおさん。さだ氏と過去作品の映画化などで交流を深めてきたカレが、「風に立つライオン」の小説化・映画化を熱望したことから、今回のプロジェクトは始まったそうです。
なので、ネタバレにはなりますが、映画では、航一郎は行方不明になります。しかし、モデルとなった柴田氏は今も健在なので、実在の人物をベースにしてできあがったノンフィクション作品ですね。
そんな経緯から、この作品は大沢たかおの主演構想があって、さだ氏は書いたそうです。
実際、大沢たかお ありきの映画だと思います。
それは、私が大沢たかおさんが大好きと言うのもあるのですが。
私が大沢たかおが好きだと言い出して、軽く20年以上は経過してますね。それぐらいカレは私の中でずっと好きなひとです。そしてカレが演じるいろんな役どころの中で、この作品の”航一郎”は、どんぴしゃ!です。
あぁ、やっぱり大沢たかおが好き♪と再確認してしまいました。
大沢たかおが、アフリカの大地にたたずむシーンは、ほんとうにステキ。似合うんだなぁ、また。

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