ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

THE 25TH HOUR *25時*

投稿日:2009-05-30 更新日:

2002年/米

監督 :スパイク・リー

CAST:
エドワード・ノートン、フィリップ・シーモア・ホフマン、
バリー・ペッパー、ロザリオ・ドーソン、アンナ・パキン

<STORY>
残された時間は24時間―。密告され、逮捕された麻薬ディーラーのモンティは、教師である親友のジェイコブにいつものクラブに来るよう念を押した。アパートでは、恋人のナチュレルが待っていた。最後の夜を二人で過ごそうと言う彼女の言葉を、モンティは静かに突き放す。内心、彼女が密告者ではないかと疑いを抱えていたのだ。時は刻々と過ぎていく。待つのは、7年間に及ぶ刑務所での過酷な生活―。自分自身に苛立ち、絶望を感じるモンティだったが、彼は飼い犬に新しい主人を見つけ、マフィアとの問題を清算し、残されたわずかな時間で出来うる事をこなしていく…。

<感想> 評価 ★3.5
ニューヨークを舞台にひとりの男の“1日”を描いている。
主役は実力俳優のエドワード・ノートン。やっぱり彼は上手い。気がつけば引き込まれている。映画の中で親友の株ブローカーのフランクの住むNY・マンハッタンの高級マンションが出てくるがその窓から見える景色はグランド・ゼロ (9.11)。「その窓のカーテンをあの時以来開けてなかった」と呟くフランク。じっと見つめるジェイコブの頬に伝う涙。モンティ・ジェイコブ・フランクの青春と現在(いま)がシンクロしていて圧巻だった。麻薬ディーラーだった為に手にいれた贅沢・それによって失った父親との関係、恋人に対する不信感。自分への怒りに苦しみ、そこから生まれるN.Yへの想いや親友たちの優しさを見出していく男の複雑な心情が生々しいほどにリアルに感じられた。ラストで父親が息子モンティを刑務所に送るシーン・・ラストは重い。

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