ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

21GRAMS *21グラム*

投稿日:2009-05-30 更新日:

2004年/米

監督 :アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

CAST:
ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、
ナオミ・ワッツ、シャルロット・ゲンズブール

<STORY>
夫と2人の幼い娘と幸せな生活を送っているクリスティーナ(ナオミ・ワッツ)。前科を持つジャック(ベニチオ・デル・トロ)は、今は妻と2人の子どもと平和に暮らし、信仰に生きがいを見い出している。心臓移植手術を受けないと1カ月の命という大学教授のボール(ショーン・ペン)の元には、別居していた妻メアリー(シャルロット・ゲーンズブール)が戻り、彼の子どもを宿したいと申し出る。決して出会うはずのない彼らが、ある交通事故をきっかけに結び付く。その果てにあるのは希望なのか、それとも…。

<感想> 評価 ★4
「Life is go on」(それでも人生は続く) ←これがテーマ。
映画の中に本当の悪人はいない。起こった出来事に誰もが嘆き苦しみもがき・・・それでも人は生きていかなければならないと言う現実が襲う。
Storyの重さに豪華なキャスティングが加わり重厚さを増している。 人が死んだ時、魂の重さの分の(21グラム)だけ体重が軽くなるという。 2時間5分の映画の中で、半分以上の時間が3人の登場人物と現在・過去・未来が交錯しあい、フクザツな凝った構成で進む。しかしこの技法のおかげで(ドキュメンタリー映画)にならず芸術作品としての価値が高まったように思う。
監督は『アモーレス・ペロス』と言う作品で世界中の映画賞を受賞したメキシコの新鋭イニャリトゥ監督。 何となく(スペイン)ぽい印象を持つのもこの為か!? ただ、ショーン・ペン演じる心臓移植を待つ男の背景(職業・奥さんとの関係・移植後のキモチの流れなど)が3人の登場人物の中で1番弱く、それが残念でならないが映画の時間を考えれば仕方ないなとは思う。 映画が好きならたまにこう言う映画を堪能するのもいいかも♪

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