ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

THE WEATHER MAN *ウェザーマン*

投稿日:2011-02-02 更新日:

2005年/米

監督 :ゴア・ヴァービンスキー

CAST:
ニコラス・ケイジ、マイケル・ケイン、ホープ・ディヴィス
ニコラス・ホルト、マイケル・リスポリ、ギル・ベローズ

<STORY>
地元シカゴのローカル・テレビ局で活躍するお天気キャスター、デイヴ。順調な仕事とは裏腹に、私生活では妻と別れ、子どもたちもそれぞれに問題を抱え、有名作家の父親との関係もギクシャクと悩み多き日々だった。

<感想> 評価 ★3.5
期待せずに観たのが良かったのか予想外にほろっときたコメディタッチのヒューマンドラマ。
ニコラス・ケイジは今回のようなダメ男を演じさせても、「ナショナル・トレジャー」的アクションをさせても「ワールド・トレードセンター」のような実話をさせてもケイジカラーのキャラを見事に演じ、期待を大きく裏切ることはない。

この作品、ニコラス演じるディヴが冒頭からとにかくツイてない。一言で言うと究極に「間が悪い」ヤツである。妻と修復したくていたずらをしたら裏目に出る、いいパパを演じたくて娘と出かけてケガをさせるe.t.c。見ているとイライラするような男なのだが、彼もまた、有名作家の父親にいまだにコンプレックスを持っていた。そのコンプレックスの根源、父親を演じるマイケル・ケインがとてもいい存在感で映画を引き締めている。
人生は本当に思い描くようにはイカないもの。何かを得たら、何かを失うそんなプラマイゼロなところがあるなと最近の私は思っていて、この作品もそんな感じ。
どんなにイヤなことがあってもここに生き、逃げるワケにはいかなくて、嘆いて生きるより、今ここにある人生を受け止めて、生きていこうと言うメッセージを感じた。

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