ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

IN THE VALLEY OF ELAH *告発のとき*

投稿日:2008-02-07 更新日:

2007年/米

監督:ポール・ハギス

CAST:
トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、
スーザン・サランドン

<STORY>
2004年11月。退役軍人のハンク・ディアフィールドは、イラクから帰還してくるはずの息子マイクが脱走したという知らせを受ける。息子を探すために現地へ向かい、地元警察のサンダース刑事と捜索を開始。真実が明るみに出るとともに、ハンクは知らなかった息子の素顔を知ることに……。

<感想> 評価 ★3
戦争を題材にした社会派作品でした。戦争のマイナス部分を描いています。
エンタティメント作品ではないので「感動」や「衝撃の事実」とは無縁。むしろトミー・リー・ジョーンズの押さえた演技のせいか、淡々と描かれており、焦点は「父親が知る真実」です。
母国アメリカを愛し、母国のために強いては世界のために志し高くイラクへ赴任する若き軍人の体験する現実の過酷さ。人間としての良心をギリギリのところで留まる事さえ許さない戦争は、18ヶ月のイラクでの日々で、精神を崩壊させ、PTSDに苦しむ帰還兵を作ってしまう。その現実に深い衝撃を受ける元軍人ハンク。かつてハンクが絶大な信頼を置いていた軍とその兵士は時代と共に大きく変化しているワケです。
戦争、銃の蔓延るアメリカならではの作品でしょう。

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