ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

SOPHIE SCHOLL - DIE LETZTEN TAGE *白バラの祈り - ゾフィー・ショル、最期の日々*

投稿日:2006-02-08 更新日:

2005年/独

監督 :マルク・ローテムンド

CAST:
ユリア・イェンチ、ジュリア・ジェンチ、
アレクサンダー・ヘルト、ファビアン・ヒンヌフリフス

<STORY>
ヒトラー政権下で反ナチスを掲げ抵抗運動を行なった学生グループ“白バラ”の紅一点、ゾフィー・ショルの壮絶な最期を描いた真実の物語。逮捕からわずか5日で処刑されるまでの詳細を、スリリングに描き出す。
1943年のドイツ・ミュンヘン。“打倒・ヒトラー”を訴え、ビラ配りなどのレジスタンス活動を繰り返す“白バラ”のメンバー、ミュンヘン大学の女学生ゾフィー・ショルは、大学構内でビラをまきゲシュタポに逮捕されてしまう。ゾフィーは、ベテラン尋問官モーアの厳しい追及にもひるむことなく無実を訴え続けるが…。

<感想> 評価 ★3
レジスタンス・白バラについての知識がないため、本作品のどこまでが真実でどこの部分が脚色されているのかさえわからないが、ゾフィーのまっすぐな瞳・考え・強さに感動し、自由があることがどれだけ大切なのかを思い知らされた。

映画の中で、ゾフィーが真摯に信念を貫くのに対比させ、ゲシュタボの尋問官・モーアの葛藤を映像で見せる。彼はヒトラーに忠誠を誓う立ち場であが、戦争でのみ国を反映させるのだと言う考えが違うことにも気付いている。だが、生きるために職務を全うしようとしている。だからゾフィーに何度か譲歩を迫る。それを潔く断る21歳のゾフィー。彼女が判決の当日に処刑されたのは、それだけナチスが彼女たちを怖がったからだろう。
独裁政治下にある国には、かならず「白バラレジスタンス」のような組織が存在するだろう。フセインを支持する民衆がいたように、イラクにも反フセイン派が存在したし。近隣国・北朝鮮にもきっとあるはずだ。北朝鮮の「白バラ」が国の独裁政治のために抹殺されないように私達ができることはないのだろうか?見ながら何度もそのことが頭をよぎった。

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