シリーズもの ドラマ(シリアス、ハートフル) 映画評

THE CHRONICLES OF NARNIA 「THE LION, THE WITCH AND THE WARDROBE」*ナルニア国物語、第1章 ライオンと魔女*

投稿日:2007-02-12 更新日:

2005年/米

監督:アンドリュー・アダムソン

CAST:
ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、
スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、
ティルダ・スウィントン

<STORY>
時は第2次世界大戦下イギリス。空襲のため、疎開することになったペベンシー4兄妹(ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシー)は母の紹介で、カーク教授の屋敷に身を寄せる。ある日、兄妹でかくれんぼをしている時に次女のルーシーは空き部屋の衣装ダンスに身を隠す。しかしその衣装ダンスは別世界ナルニアに通じる道だったのだ。

<感想> 評価 ★4
C・S・ルイスの代表作「ナルニア国物語」。「指輪物語」「ゲド戦記」と並んで世界3大ファンタジー小説のひとつと言われ、世界中で親しまれている作品の待望の映画化第一弾作品。
「ロード・オブ・ザ・リング」に意外にもハマってしまった私だが、「L.O.R」も入り込むまでに時間がかかった。どうもファンタジー大作が苦手である。ついでに子役が中心の映画も苦手。TV放映があり、子供がハマり第2弾「カスピアン王子の角笛」を観たいと言うので改めて鑑賞した。
1章完結になっているので連作作品だけど1作でも楽しめるところはいいと思う。その点においても子供向け。

本作品の主人公は末っ子のルーシー。純真で素直な少女が、心で感じたままに行動するので、皆に心配をかけたり、迷惑をかけたりしちゃうけど、彼女の人を信じ、許し、愛する姿勢には感動すら覚えました。大人にはない<感覚>がこの作品には詰まっています。長男気質の長男:ピーター。彼がナルニア国の中でいろんな局面を体験するたびに、どんどん頼りがいのある青年に成長して行く姿も子供の成長を観るようで感動します。
映像はCGが使われ、わくわくするファンタジーの世界を見せてもらえます。雪景色ばかりのせいか、大自然の壮大さを感じることはなかったけれど、映画館で観たらやはり圧巻だったかも?
CGで作られたビーバー夫婦、アスラン(ライオン)、タムナスさんのような人間獣の表情や動きはまさにCGファンタジー。
戦闘シーンも多いのだけど、そこは子供向けのディズニー作品と言うことで、血しぶきや殺害シーンは極力抑えられており、残念ながら迫力には欠けてしまってはいるけれどその点は仕方ないでしょう。

いわゆる典型的な長男:ピーター、長女:スーザン、トラブルメーカーでやりたい放題の次男:エドマンド、皆に愛される純真な末っ子:ルーシー。よくある兄弟間の性格と言うものをベースにファンタジーの世界でいろんな試練にぶち当たり、悩み、兄弟で協力し、越えていく課程を見れるところが魅力な作品と言えるでしょう。

と、いろいろ感想を述べましたが、原作を読んでいないんで原作との違いはわかりません。
原作は7章まであるお話。何作まで映画化されるのか興味のあるところでもあります。

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