ミステリー、サスペンス、ホラー 映画評

13 / TZAMETI *ザメッティ(ロシアン・ルーレット)*

投稿日:2007-10-16 更新日:

20090507_6905612005年 / 仏

監督 :ラ・バブルアニ

CAST:
ギオルギ・バブルアニ、パスカル・ボンガール
オーレリアン・ルコワン、フィリップ・パッソン
オルガ・ルグラン、フレッド・ユリス

<STORY>
フランスの地方。22歳のグルジア移民のセバスチャンはゴドン家の屋根の修理の仕事を任されていた。ある日、セバスチャンはゴドン氏に近々大金を手にできる手紙が届くと言う話を耳にする。ほどなくしてドラッグ漬けだったゴドン氏はドラッグの多量使用で死亡。セバスチャンは運命に導かれるようにゴドン氏に届いた「金儲けの手紙」を手に入れる。かくしてセバスチャンは列車に乗り込み「13」のカードに誘われて森の中の不気味な屋敷にたどり着く。そこで行われようとしていたのは、13人のプレイヤーによる集団ロシアン・ルーレットだった。

<感想> 評価 ★3.5
撃つか撃たれるか神経ギリギリ戦慄のロシアン・ルーレット
全編モノクロームのスタイリッシュなフランス映画。
「人間の死」をロシアンルーレットして遊ぶのだからこれほど残虐で邪悪な設定はないと思い、予告を見た時からDVD化を待っていたのだけれど、想像したほどに衝撃も恐怖感も感じなかった。
これって、慣れなんだろうか?
冒頭こそ、フランス独特の雰囲気と全くわからないフランス語に睡魔に襲われかけたが、セバスチャンが屋敷についてからは緊迫した空気が感じられ、映画の中に引き込まれた。しかし、ラストは想像がついてしまい、題材に魅力があるだけになんだかもったいない映画だった。
恐怖感にしても緊迫感にしても1枚薄い布越しに感じるような鈍い感じで伝わる気がしたのはモノクロ効果のせいだろうか?
「13/ザメッティ」の公式サイトによるとハリウッドリメイク決定らしい。リメイク版ではモノクロの意図は残すのか?と興味はある。ちなみに「ザメッティ」とはグルジア語で「13」の意味。キリスト教の[13]ともかけてあるんだろうと思うがキリスト教に知識のない私には気味の悪い数字でしかない。  

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