ミステリー、サスペンス、ホラー 映画評

BAK-JWI *渇き*

投稿日:2010-08-09 更新日:

20100809_17232442009年/韓国

監督:パク・チャヌク

CAST:
ソン・ガンホ、シン・ハギュン、キム・オクビィン
キム・ヘスク、オ・ダルス



<STORY>
神父のサンヒョンは己の無力感からエマニュエル・ウィルス(EV)の被験者となる。死亡率の高いEV実験の中で、サンヒョンは発症しながらも生き残った初めての被験者として奇跡の象徴となる。しかし彼が生き残ったのは、輸血を受けた謎の血液の効果だった。かくしてサンヒョンはヴァンパイアへと変貌する。

<感想> 評価 ★2
韓流ドラマには興味がないけれど、映画は観ます。とくにパク・チャヌク監督の作品は好きで、「オールド・ボーイ」の世界観に惹かれ、チャヌク監督作品の復讐三部作(「復讐者に憐れみを」「親切なクムジャさん」)も観ました。他に「JSA」が有名な韓国監督です。
そんなワケで、本作はパク・チャヌク作品ですし予告を観たときに興味を持ったので鑑賞。
ん~@これはコミカルホラーですか?
映画の半分ぐらいから内容がコミカルホラーに変わってちゃいました。
とにかく133分の長編ですが、ムダなシーンが多いと言うかそれだけの長さが必要だったのか?とも思います。
女性と関係を持つことを赦されていない神父と、夫と義母から家政婦同様の扱いを受けている人妻との禁断の愛と聴けばエロティックなシーンを思いますが、133分の中でそのシーンは10分もありませんし、ぶっちゃけそれほど過激ではありません。
それじゃこの作品は何を表現したかったのか?と言うことになりますが、聖職者の地位にいながら、ヴァンパイアになってしまったことで、人の血を求めたり、人妻を愛してしまったことに苦悩してゆくサンヒョンに比べ、閉鎖的で抑圧された環境の中で過ごしてきたテジュがサンヒョンと出逢い官能の世界に目覚め、その後ヴァンパイアとなり、殺人をいとも簡単に実行するなど欲望のままに行動する姿との対比にあったのかと思います。
部分的には映像も切り口も惹かれるものがある作品でしたがトータルで考えたとき、長さも展開もイマイチ納得できない作品でした。

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