ミステリー、サスペンス、ホラー 映画評

I SAW THE DEVIL *悪魔を見た*

投稿日:2011-09-08 更新日:

20110908_23533162010年 / 韓国

監督:キム・ジウン

CAST:
チェ・ミンシク、イ・ビョンホン

<STORY>
 国家情報員捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンが何者かに惨殺され、バラバラ死体となって発見される。怒りに駆られたスヒョンは、ジュヨンの父で重犯罪課の刑事だったチャンの協力を得て、やがて犯人が残虐な殺人に快楽を見出す悪魔のような男、ギョンチョルであることを突き止める。そして、ギョンチョルを見つけ出すや、徹底的に叩きのめすスヒョンだったが…。

<感想> 評価 ★3.5
圧倒されました。韓国映画ってすごいです。
数年前から韓流ブームで、K-popやラブコメドラマが主流ですが、このようなバイオレンス映画も多い韓国です。撮影が上手いとか脚本がいいとかでなく、とにかく「熱さ」を感じさせるのが特徴だと思います。
本作も、イケメン韓流スターのイ・ビョンホンがフィアンセを猟奇的に殺害され、悪魔へと変化していく姿と、チェ・ミンシク演じる完全異常者:ギョンチョルのすさまじさで観る者を引きつけ、釘付けにしねじ伏せると言った力技でやられた感じがします。
とにかくチェ・ミンシクがすごいです。
韓国ではこの手の猟奇殺人事件って多いんでしょうか?あり得ないほどの異常猟奇殺人を扱った作品が多いです。この作品は、同じ韓国映画の「チェイサー」と若干似ているように思いますが、違う点はStoryと言うより女性をいたぶって殺し、死体をバラバラにすることで快感を得る男が存在する事実と、「本当の復讐」にこだわる愛するものを殺された国際情報捜査官との戦いがすべてです。
私は北野武の撮るバイオレンス映画が賞を受賞することの意味がわからない人だったんですが、「悪魔を見た」を見てほんの少し感情が変わりました。
人間の深層心理の中にある、人をいたぶって殺したいと言う衝動を映像で見せることに魅力があるのだろうと思います。
とにかくコレ、なかなかすごいです。
グロテスクな映像が絶対にダメだと言う方にはお勧めできませんけれど。

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